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第1回観光大賞を受賞

この9月、NPO法人松江ツーリズム研究会が主宰する第1回観光大賞に、17の団体がノミネートする中、プロジェクトゆうあいを選んでいただきました。チームプロジェクトゆうあいとして、また、プロジェクトゆうあいを応援し、支援していただいている多くの方々に向けた賞と考えており、大変喜んでいます。

「観光バリアフリー」は当法人の柱となる事業のひとつです。今回の受賞では高齢者、障がい者の旅行を支援するという取り組みについてとても高い評価をいただき、大変うれしく思っています。この賞の大きな特徴は「賞金」があるということですが、いただいた賞金を、観光まちづくりのさらなる発展につなげる事業に投資していきたい考えています。ひとつは、タンデム自転車による観光という扉を開いていく取り組み。当法人として視覚障がい者の旅行支援に数多く取り組んできた経緯から、タンデム、つまり2人乗り自転車を視覚障がい者福祉協会様に1台寄贈させていただくとともに、視覚障がい者の方々に宍道湖畔で楽しくサイクリングしていただく企画を考えていきます。

もうひとつはバス停クリーンアッププロジェクトです。これは当法人として5年ほど前より取り組んでいる事業で、みにくいバス停留所のボードをきれいに一新するとともに、絵画を掲示して地域の方、観光客の方に親しんでもおうというものです。今後10か所のバス停について、松江のまちにちなんだ子供のイラストを公募していきます。

最後に、この賞を主宰し、松江の観光を盛り上げてこられたNPO法人松江ツーリズム研究会のみなさまに、心より敬意を表します。 (代表理事 田中隆一)

授賞式集合写真