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リフト付き自動車の寄付をうけました

24時間テレビの福祉車両寄贈プログラムに、なんと30倍の倍率をかいぐぐって当選し、3月に晴れてリフト付日産セレナが納車となりました。3列目のシート部分にリフトがついて、車いすで乗車する人を含めると6人の定員です。就労支援事業では、まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和‐山陰‐」の取材のため、山陰の様々な観光スポット、宿泊施設、飲食施設に向けて車いすのスタッフとともに出かけます。これまでは普通車での取材でしたが、車いすから車への移乗があり、本人も介助する側も大変でした。このリフトカーでとってもスムーズになりそうです。また、放課後等デイサービス事業では車いす(バギー)を使っている子どもさんがおられますが、学校やご自宅への送迎において、このリフトカーがさっそく活躍しています。

福祉車両を提供するプログラムは、日本財団や、赤い羽根共同募金など、様々な公益団体が取り組んでおられますが、いずれも「助成」ということで一定の費用を事業者が負担することが多いのですが、24時間テレビの福祉車両は、全額を先方が負担してくれるという気前のいいもの。だからこそ競争倍率が高くて、なかなか当たらないと言われています。ゆうあいの独自の取り組みが評価されたのかな、と思っています。

ちなみに納車の日は雲一つない快晴で、日本海テレビの方が来られて贈呈式も開催。ニュースにも取り上げていただきました。24時間テレビ・チャリティー委員会さん、どうもありがとうございます!

リフト付きセレナの写真