私はインターネット販売のための古本のデータ入力作業やイベントでの古本販売や飲食店に行って、捨てる油を回収する作業などをしていました。
更に就労移行ではSST(ソーシャルスキルトレーニング)やビジネスマナーといった就職に向けての対策を学ぶ時間がありました。
その中で外部の方の研修の時間もありました。秋には就職のために合同企業面接会にも参加しました。
まず仕事をする上で報告・連絡・相談を的確に行うことを大切にしていました。些細な事でも人との信頼関係を左右しますので自分はできているのか、確認すると良いと思います。
仕事が終わり上司へ報告する時に「ありがとう」「お疲れ様」と言われると「誰かのために力になれた」とやりがいを感じました。人の役に立つと思うとモチベーションが上がり、楽しく作業が進められました。
ゆうあいでは「てくてく日和」というバリアフリー情報誌があります。
その取材のお手伝いに同行したことがありました。車椅子の補助をした時にこの段差は車椅子で登れるのか、段差や道の幅を測るなどの調査もしました。手伝っていた私は「様々な身体の状態の方のために徹底されているな」と感じ印象に残りました。
「超」が付くほどアットホームで居心地の良い職場です。職場の方々は親切で困った時には相談を聞いて下さり、心置きなく会話ができる場所です。私が就労移行での社会勉強も応援して下さり、就職へのアドバイスもして頂き、社会人への第一歩をサポートして頂けました。
得意・不得意について気づく事ができたこととパソコンの入力スピードが作業を通して速くなっていったことです。また、職場の方とのコミュニケーションも少しずつうまくとれるようになれました。
そして何よりも変わったことは就労移行の実践練習や研修で教わった事が蓄積し、私は就職することができました!
一つ一つ積み重ねた努力とゆうあいで学んだこと。そして私を支えてくださった方々のお陰で就職することができました。ゆうあいには本当にお世話になりました。
職場の方々に信頼して仕事を任せて貰えるように、ゆうあいで学んだことを活かしてこれからの仕事に取り組みます。