路線バスの分かりにくさを、バスマップを通じて解消していこうという趣旨で「全国サミット」が毎年各地で開催されています。プロジェクトゆうあいでは、どこでもバスブックを毎年制作発行している中、このサミットには長く関わっています。
2003年に岡山で第1回のバスマップサミットが開催され、2005年に第3回松江サミットが開催、そしてこのたび、松江では2回目となる第19回全国バスマップサミットが、8月27日、28日の2日間にわたって島根県民会館にて開催されました。
よしこじゅんじのバスマップ漫才、ゆうあいの公共交通に関する取り組み紹介をはじめ、各地での取り組みの発表、報告があり、全国から100人近い方々の参加者皆さんに楽しく有意義な時間を過ごしていただくことができました。
このサミットにあわせて、小冊子「愛のバスものがたり」の発行や、宍道湖大橋北詰バス停の「バス停ビフォーアフター」を実現、これら取り組みに対してクラウドファンディングを通じて多くの方からご寄付をいただくことができました。
(田中 隆一)