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ゆうあいReport第11号

バリアフリーまち歩き情報誌が大好評~てくてく日和が島根を一周しました~

バリアフリーまち歩き情報誌「てくてく日和島根」は、2012年の1月に第1号を発行して以来、3ヶ月ごとの季刊で発行を続け、2015年3月末の発行でいよいよ節目となる第10号となりました。車いすの方をはじめ、障がいのある方、高齢者の方がこの冊子を見ているうちに旅に出たい、まち歩きを楽しみたいと、思えるような紙面づくりを心がけてまいりました。毎号、島根県内の各地域を取り上げており、第1号は松江、第3号は出雲を中心にといった具合で、10号は飯南、雲南を特集、これでほぼ全県を網羅したことになります。おかげさまで、毎号たくさんの感想ハガキをいただき、中にはご寄付してくださる方もいらっしゃいます。

11号以降ですが、島根の枠を広げ鳥取方面、山陽の記事も交えてさらに充実した紙面にしていき、タイトルも「てくてく日和山陰」となります。今後も当冊子の応援をみなさん、よろしくお願い申し上げます。

ゆうあいタイムライン(2015年1月~3月の足跡)

1月

伊勢市内駅周辺の言葉による道案内音声版完成

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが、「伊勢市内の駅構内とその周辺の言葉による道案内」を作成されました。
紹介されている場所は近鉄伊勢市駅・近鉄宇治山田駅・近鉄五十鈴川駅・JR伊勢市駅・JR宮川駅・JR二見浦駅・伊勢神宮(外宮・内宮)です。
合成音声のデイジー図書になっています。再生にはデイジー専用再生機またはデイジー専用再生ソフトが必要です。
プロジェクトゆうあいが、制作に協力しています。

てくてく日和9号(冬号)発刊

まち歩きバリアフリー情報誌 てくてく日和9号(冬号)が完成しました。
石見地方第二弾として江津、益田を取り上げています。冬もあったかく過ごせるバリアフリーな宿や石見の神楽めしなど、車いすでも入店しやすい飲食店の情報もあります。
また、今回は一年計画で企画した「スキー体験特集」を掲載しており実際に足が不自由なスタッフがスキーをしたりゲレンデの紹介をしています。

アイヘルスフェスタにてくてくラジオ出展

岡山国際交流センターにて、「アイヘルス・フェスタ」が開催されました。
電工社様のブースにて、プロジェクトゆうあいからはAMラジオを使った微弱電波音声案内システム「てくてくラジオ」を出展しました。

「えみスマイル」でMyNewsⅡを紹介

視覚障がい者のための支援機器やソフトを紹介する動画「えみスマイル」1月版を配信しました。高知システム開発から発売されたウェブニュース閲覧ソフト「MyNews(マイニュース)Ⅱ」は簡単な操作でニュースを読んだり、自分だけのニュースマガジンを作ったりできます。聴覚障がいのある方のための字幕も用意しています。

2月

協創・共働マーケット開催

松江市役所といっしょに事業をしたい、自分たちの活動を市に支援してもらいたい、という団体、法人が、開かれた場で話し合いをできるようにしようという催しです。プロジェクトゆうあいも、松江NPOネットワークの一員として参加しました。

出雲空港に触知図が設置

出雲空港ターミナルビルの依頼により、触知図を制作しました。
この触知図は、紙に活字を印刷し、点図プリンターで点図と点字を印刷したものです。
フロア毎にページが分かれており、A4サイズ3ページとなっています。
出雲空港の総合案内所、チケットカウンターにあり、視覚障がいのある方に無料で配布しています。設置型の触知図板では触れて得た情報を記憶しておく必要がありますが、安価に制作できて持ち運びが可能な紙の触知図はきっと多くの人に喜ばれることと思います。

避難体験コンサートが島根県民会館で開催

島根県民会館で開催された避難体験コンサートにゆうあいのスタッフ有志が参加しました。
コンサート中に火災が発生したという想定で、訓練が実施されました。
コンサート中に警報が鳴り、係員の指示に従って避難しました。
係の方は障がい者の座っている席が事前に知らされていたため、案内はスムーズで、15分ほどで全員がホールの外の駐車場に避難しました。
会場の入り口では、お土産として非常食に松江市が備蓄していた乾パンが配られました。
また、会場の外で起震車による地震体験もできました。

3月

松江市ボランティアフェスティバルに出店

第10回松江市ボランティアフェスティバルが開催され、ゆうあいからは古本販売で出店しました。会場では他の福祉施設による販売、マーチングバンドの演奏などステージ発表、盲導犬にふれあうコーナーがありました。

「えみスマイル」でPCトーカーの日本語変換時の読み方設定を紹介

視覚障がい者のための支援機器やソフトを紹介する動画「えみスマイル」3月版で、高知システム開発の画面読み上げソフト PCトーカーの使い方、日本語返還時の読み方を設定する方法を紹介しました。
前編と後編に分かれていますので、後編も合わせてご覧ください。
聴覚障がいのある方のための字幕も用意しています。

天神市、おかげまつり春祭りにて古本販売

毎月25日は松江市天神町商店街・天神市の日です。3月はこれにあわせてスティックビルで「市民活動おかげまつり春祭り」が開催されました。ゆうあいは他の福祉施設で制作された雑貨とともに古本の販売を行いました。

川本町ホームページをバリアフリー化

島根県川本町のWEBサイトが2015年4月より、視覚障害者を含め、誰にでも見やすいHPとしてリニューアルされました。サイトの構築にあたっては松江市の企業ティーエム21が開発したCMS「スサノオ神話」を使用、アクセシビリティ診断ではプロジェクトゆうあいが協力しています。

松江武者行列練習会の開催

プロジェクトゆうあいが企画運営で携わっている松江武者行列で、4月4日の本番に向け、参加者の皆さんで集まり、歩き方や松江大橋と県庁前で行う演武の練習を行いました。全4回の練習で、本番に備えます。

松江武者行列、着付け講習会

本番当日、武者行列参加者の着付けを行うのも、市民ボランティアさんです。京都から来ていただいた井筒企画さんの指導のもと、甲冑や装束をはじめとした時代衣装の着付けの講習会を行いました。

コラム「共創・協働マーケット松江が大成功」

プロジェクトゆうあいは、松江市内のNPOのネットワークである「松江NPOネットワーク」の活動にも積極的に関わっています。その松江NPOネットワークと松江市とのタイアップ企画である「共創・協働マーケット松江」が2月に開催されました。民間と行政が協働でできる事業アイデアの情報交換する場として今回はじめて企画実施されました。事業実施後のアンケートによれば、民間+行政の出店ブース51のうち、44の回答をもらっていて(回答率86%)、「役に立ちましたか」という設問に対し、5段階評価で5が50%、4が41%、つまり肯定的な評価が91%にもなりました。「今後もこういった企画に参加したいか」という設問に対して、するが82%、分からないが18%、しないは0です。民間、行政とも評価の違いはそれほど大きくありません。参加者評価から見ても、大成功といってよいと思います。

事業紹介コーナー

日常生活用具の販売

日常生活用具とは、障がいのある人が日常的に使用する様々な機器やソフトのことです。これらの購入に対して公的に助成する仕組があり、原則は本人が販売価格の1割の金額で購入することができます。

プロジェクトゆうあいでは、主に視覚障がい者向けの情報支援機器や、音声ソフトなどの販売代理を行っています。日常生活用具は流行り廃りがはげしく、あるときは音声二次元バーコードの読み取り装置、あるときはデイジー再生端末、あるときは音声時計といった具合です。音声読上げソフトのPCトーカーは安定的な人気をほこっています。

点図マップの制作

名古屋のカトレアサービスさんから5年以上前に購入した点図プリンタ「アーチBPS」が現在も活躍しています。2月には出雲空港ターミナルビルさまより注文を請けて、3フロアの点図を作成、納品しました。建物の入り口付近などに設置されるタイプの触図では、歩いているうちに自分がどこにいるかわからなくなりがちですが、この点図マップは無料で本人に手渡しているので、マップを持って歩くことができます。これからも同様のサービスを様々な施設に広げていきたいと考えています。

お知らせ

てくてく日和-まるごと島根版-完成!

ゆうあいが3カ月ごとに発行している、まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和」のまるごと島根版を、島根県観光振興課の委託事業として制作しました。これまでに集まった取材データを厳選し、島根の魅力をギュッと詰め込みました。
PDF版とデイジー版があり、島根県の観光サイト「しまね観光ナビ」の中のメニュー、「観光バリアフリー情報」から、どなたでもダウンロードすることができます。

よりよいまちづくりを目指して

プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHPの右上のバナー「ゆうあいの活動にご支援ください」にてご紹介しています。

U-BOOK報告

U-BOOK(古本事業)では2015年1月~3月の間に 7,642冊の寄贈をいただきました。
販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計\899,344円となりました。
売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。

発行

発行元:
NPO法人プロジェクトゆうあい
住所:
松江市北堀町35-14
電話:
0852-32-8645
メール:
info@project-ui.com

プロジェクトゆうあいの取り組みに賛同いただいている方に会員になっていただいています(年会費3000円)。会員になりますと、法人の取り組みをメールを通じて随時ご報告していくほか、各種イベントへのご案内をしています。

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