プロジェクトゆうあいは昨年「第1回松江ツーリズム研究会 観光大賞」を受賞し、その時の副賞としていただいた賞金を活用し、タンデム自転車を購入し視覚障がい者協会へ寄付することとしました。
3 月17 日に島根県視覚障がい者福祉協会主催のタンデム自転車走行会が開催されました。プロジェクトゆうあい田中隆一代表理事より島根県視覚障害者福祉協会小川幹雄会長へ目録が贈呈され、タンデム自転車の除幕式がとり行われました。きれいなオレンジ色のタンデム自転車がお披露目され、参加者の皆さんから大きな拍手があがりました。
式典終了後、寄贈されたタンデム自転車とタクワサイクルさんにご協力いただき、合計5 台のタンデム自転車が用意され、私を含めた視覚障がい者が分乗しタンデム自転車のペダルをこぎました。大根島周遊の約10 キロ1 時間のコースを、前をこがれるパイロットさんとの会話を愉しみながら、ちょっと冷たい春の風を体で感じつつ、とっても気持ちのよい汗をかきました。参加されたみなさんも満足度100%でした。
このタンデム自転車ですが、視覚障がい者だけでなく、どなたでも、湖北線沿いイングリッシュガーデン近くのタクワサイクルさんで、レンタルすることができます。暖かくなるよい季節ですので、宍道湖沿いなどサイクリングを楽しんでみてください。(三輪)
まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和 山陰」2019年冬号となる25号ができました。今回の特集は、大規模リニューアルをした境港「水木しげるロード」。また松江・安来の日帰り温泉を取り上げました。山陰の観光案内所や、道の駅に配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手にとってご覧ください。ウェブにてダウンロード版をアップしておりますのでご利用ください。
第4ジュニアを利用している子どもたちが、2019年の手づくりカレンダーを作り、1つ500円で販売しました。ちぎり絵がたくさん入った、かわいらしいカレンダーです。
2日、北九州市身体障害者福祉協会主催の講演会に、松江/山陰バリアフリーツアーの川瀬が「みんなが楽しめる北九州観光を考えてみよう」というテーマで講演させていただきました。バリアフリー情報誌てくてく日和の取材先を決める方法で、北九州の観光プランを立ててみるグループワークも盛り上がりました。
PCエコステーションゆうあいでは、パソコンリサイクルについて広く知っていただこうと、環境イベントや地域の文化祭などで、パソコン解体体験の場を設けています。14日には、松江市立義務教育学校・八束学園で、パソコン解体教室を実施しました。中学生たちが夢中になって取り組みました。
第3キッズゆうあいの参観日を開催しました。子どもたちは親御さんと一緒に、アクセサリーやプラバンづくりに取り組みました。
島根県職員を対象とした、「人権啓発職場研修」を島根県庁南庁舎にて行いました。松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬と、盲導犬ユーザーの矢野が講師を務めました。矢野からは盲導犬ユーザーとしての体験や要望を、川瀬からはバリアフリー観光への取り組みについて講演、参加者による個別・グループワークやグループ発表がありました。
城北公民館にて、キッズ・ジュニアゆうあい取り組み報告会を開催いたしました。4つの事業所の代表者が、平成30年度の活動内容を発表しました。
平成30年度ゆうあい卒業式が行われ第4ジュニアから、高等部6名の卒業生を送り出すことができました。とても個性豊かな6名でした。ゆうあいで過ごす間、様々な課題に取り組み、しっかりと力をつけていきました。これからも、様々なことに挑戦していってほしいと思います。
松江市福祉センターにて第14回松江市ボランティアフェスティバルが開催され、発表や出店でにぎわいました。プロジェクトゆうあいは4階大ホール前のブースで古本販売を行い、多くの人に足を止めていただき、約80冊の本を販売しました。
有限会社いやタクシー/東出雲観光バスが、松江市内の民間事業者で初めて車いすが6台乗ることのできるリフト付き観光バスを導入しました。それに伴い、くにびきメッセでバリアフリー研修をさせていただき、ゆうあいスタッフがこうしとして参加し、実際に障がい当事者が乗車体験を行いました。
バス停をきれいに張り替える活動をしております。現在、松江ツーリズム研究会観光大賞を受賞した際にいただいた賞金を活用して、子供たちが描いたイラストを使ったバス停を作成中です。嫁ヶ島・八重垣神社前・春日住宅前の3ヶ所のバス停を張り替えました。
視覚障がいのあるスタッフ「えみ」が出演する、プロジェクトゆうあいの動画番組『えみスマイル!』では、2月から新シリーズとして(株)高知システム開発の音声メールソフト「MyMail V(マイメール5)」の紹介をはじめました。全5回に分けて紹介する予定です。
1月から3月までに、就労移行支援事業を利用されていた男性2名の就職が決まりました。ゆうあい卒業書を授与し、スタッフみんなで新たなスタートを見守りました。
障がいのある子どもたちによる、たのしい楽団2019春ライブ「すすめ!たのしい楽団!」が、31日松江城隣の興雲閣で開催しました。花見のお客さんが立ち寄っていただいたこともあり、200人以上の方が演奏を聞いてくださり、大盛況のライブとなりました。
プロジェクトゆうあいでは、5年前より「バス停クリーンアッププロジェクト」に取り組んでいます。汚れて見にくいバス停のボードを一枚の大きなシールで一新します。バス停名を見やすく、路線図を掲示、そして様々なイラストを掲示して、まちの装いを彩ります。
2018年度は、「石橋三丁目」「嫁が島夕日公園」「八重垣神社」「春日住宅前」をクリーンアップしました。これは松江ツーリズム観光大賞受賞の賞金を原資とさせていただいたもので、市内の子どもさんが描いた「松江にちなんだ絵」を掲示しています。募集は続けていますので、『この絵をこのバス停に!』というご希望がありましたらご一報ください。素敵なイラストと、このバス停から出るバスの路線図を入れた、綺麗になったバス停をぜひみて頂き、公共交通を今まで以上に利用していただけたらと思っています。クリーンアップされたバス停を見つけたらSNSで『ここのバス停、綺麗になったよ』など書いてUPしてくださると嬉しいです。(青木)
いよいよ今年5月元号が変わります。
新しい元号「令和」となることを記念したはんこをご用意しました。
新元号生まれの赤ちゃんへのプレゼントなどにいかがでしょうか。
オンラインショップでもご購入いただけます。「はんこ屋ゆうあい」で検索!
松江市内にお住まいの方に長年親しまれている、「どこでもバスブック」の2019年度版が5月に発売予定です。「どこでもバスブック」は松江のバス時刻表が1冊にまとまった冊子です。松江駅キヨスク、松江市内の今井書店各店舗、みしまやの古本棚にて販売したします。定価は変わらず250円(税込)です。
ハンドバックにも入るサイズ(A6版)です。お出かけのお供に持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
これまで北堀町ゆうあいビルでは、障がい者継続支援A型、B型事業、就労移行支援事業を一体的に多機能型事業所として運営してきましたが、平成31年4月1日より、就労移行支援および就労継続支援A型事業所を「第1プロジェクトゆうあい」、就労継続支援B型事業所を「第2プロジェクトゆうあい」として2事業所の体制としていくこととしました。管理者はともに田中隆一が務め、サービス管理責任者は第1プロジェクトゆうあいは野津雅博、第2プロジェクトゆうあいは山本綾子が就任いたしました。
ご不用になった古本をご寄付ください!古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
プロジェクトゆうあい TEL:0852-32-8645
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください!壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
PCエコステーションゆうあい TEL:0852-61-0199
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHP下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。
U-BOOK(古本事業)では2018年12月~2019年2月の間に3,117冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計628,538円となりました。PCリサイクル事業では250台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
1月から3月の間に苦情の受付はありませんでした。