有限会社いやタクシー/東出雲観光バスが、松江市内の民間企業で初めて車いすのまま6台乗ることの出来るリフト付き観光バスを導入されました。プロジェクトゆうあいのスタッフが、3月6日くにびきメッセでバリアフリー研修をさせていただき、実際に障がい当事者が乗車体験をさせていただきました。
4月10日には、その最新型リフト付きバスで、鳥取までの日帰りモニターツアーが開催。車いす使用者4名、視覚障がい者2名(盲導犬1頭)、聴覚障がい者1名が、東出雲観光さんからは約20人が参加されました。天候は残念ながら一日雨でしたが、鳥取では砂丘ビジターセンターやわらべ館を巡って、とても充実した日になりました。
この企画は、行政は関わっておらず、東出雲観光バスさんの主催で、「会社としてのバリアフリーの取り組みを進めていく」という東出雲観光バス社長をはじめ、社員一丸となっての取組みで、私たちもとても感銘を受けました。
今後もバリアフリー観光促進を共に進めていくことを楽しみにしています。(田中)
当日は、冷たい雨の降る寒い日で気乗りのしない天候でしたが、バスでの移動は快適で、乗降もリフトは揺れることなく楽に移動できました。このバスは座席の一部を取り外すことによって車いす6台分のスペースを作り、車体前方左側面に昇降リフトがついており、車いすの乗降を可能にしたもので、東出雲観光の若い社長の英断によって導入されたものです。
私が以前に働いていた障がい者の共同作業所でスタッフの親睦旅行を計画したのですが、車いすで乗降できる観光バスが県内のバス会社になく、県外から引っ張ってくると数十万円もかかるということで断念した思い出があります。このバスがあれば、車いすや障がい者だけでなく、高齢者団体など足腰の悪い方も乗降が可能です。モニターツアー当日のような雨模様でも大きな傘をさしてくれ濡れることなく乗降できました。これなら介助をする方の負担も減ることでしょう。モニターツアーでは、スタッフの方の試行錯誤の面もありましたが、今回のツアーや研修を通しいて学ばれた点もあるのではないでしょうか、また、天気の良い日に乗って旅を楽しみたいです。(石倉)
北堀町のゆうあい本部では障がい者就労継続支援A型事業、B型事業、就労移行支援事業を一体的に「多機能型事業所」として運営してきました。平成31年4月1日よりB型事業所を独立させ、「第2プロジェクトゆうあい」として事業認可を受け、サービス管理責任者に山本綾子が着任しました。A型事業と就労移行支援事業は従来どおり、多機能型事業所「第1プロジェクトゆうあい」とし、サービス管理責任者には野津雅博が、管理者は第1・第2共に田中隆一が担います。
まち歩きバリアフリー情報誌てくてく日和山陰2019年春号が完成しました。特集1は出雲エリアを取り上げ、日本遺産に認定されている日御碕・稲佐の浜、出雲大社、車いすで入店できる出雲そば屋を紹介。特集2では大根島の不思議スポットについて取り上げています。山陰の道の駅、観光案内所を中心に配布しております。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。ウェブにてダウンロード版をアップしておりますので、ご利用ください。
6日に、松江武者行列が開催され、今年もプロジェクトゆうあいが運営に協力させていただきました。松江武者行列は、天神ロータリーを出発し、松江大橋と島根県民会館前で演武披露の後、松江城に入城されました。当日は、天候に恵まれ沿道にはたくさんの方にご覧いただくことができました。
進級、進学を迎え、それぞれの事業所には新しいお友達も増えました。今まで以上に楽しく活発な活動をしていきたいと考えています。春休みには事業所ごとに、食育活動や工場見学など、長期休みならではの活動を楽しみました。
山陰中央新報に、スタッフの渡部が書いたコラムの連載が開始いたしました。「見える世界/見えない世界」というメインテーマの上、4月は「色をどうとらえるか?」というサブテーマで書いています。イラストは、本町堂スタッフの小寺美恵子が色鉛筆で、花をモチーフにしたカラフルな絵を描いています。9月まで毎月第2火曜日に連載される予定ですので、山陰にお住まいの方はご覧ください。
はんこ屋ゆうあいでは、新しい元号「令和」を記念したはんこをご用意しました。今年だけの特別商品「令和元年」はんこも登場!お子様へのプレゼント、記念品・銀行印にいかがでしょうか。価格は12ミリ丸(柘)2,800円~。元号を訂正するためのゴム印作成も承っております。
今年の遠足は、浜田にある「しまね海洋館アクアス」に総勢45人で行きました。道中のバスの中でもにぎやかに楽しみ、到着後にはワクワクした気持ちが抑えきれないような歓声が上がりました。館内では大きな水槽に魚が泳ぐ姿に子どもたちは見いっていたり、シロイルカショーのパフォーマンスを間近に見て楽しみました。
松江市内のバス時刻表を1冊にまとめたどこでもバスブック2019年度版(20号)の販売を開始いたしました。昨年秋に改正された一畑バスの時刻、この春改正されたコミュニティバスの時刻を反映。そして20号から表紙が一新。「てくてく日和」でお馴染みの石原由貴のイラストになりました。バスブックは、松江駅キヨスク、松江しんじ湖温泉駅、みしまや各店、今井書店グループセンター店・学園通り店、宮脇書店キャスパル店、プロジェクトゆうあい事務所などで税込250円にて販売しております。
安来・松江・出雲の主な観光スポットへのバス、鉄道を使った行き方が、一目でわかる「縁結びどこでもバスマップ2019」を発行いたしました。今年のイメージカラ―は、元号「令和」が梅の花について読まれた歌から、梅の色を基調にしました。安来・松江の観光案内所などから無料で配布します。気軽にお手にとってください。
はんこの名前の一部に猫が忍び込むデザインの印鑑が登場しました。オリジナルの猫イラストを作成するオーダータイプと、用意したイラストの中から選んでいただくセレクトタイプがあります。価格は12ミリ丸(アカネ)税込2,520円~。ご注文お待ちしております。
たのしい楽団は、障がいのある子ども達が思いのままに楽器を奏でる音楽サークルです。2日に、2019年度初の活動をしました。新メンバーを迎えて、クリエイティブな活動となりました。7月13日には、音楽家の大友良英さんのライブ&トークショーに出演予定で練習にも気合が入っています。
バス停をきれいに張り替える活動をしております。現在、松江ツーリズム研究会観光大賞を受賞した際にいただいた賞金を活用して、子供たちが描いたイラストを使ったバス停を作成中です。嫁ヶ島・八重垣神社前・春日住宅前の3ヶ所のバス停を張り替えました。
プロジェクトゆうあいに音響事業部ができ、松江市内で市民が集まる小さなイベントのお手伝いをさせていただいております。9日には、松江市寺町にある出世稲荷神社のお祭りにて、舞台の音響を担当いたしました。イベント等音響のご依頼は、本部の今岡までお問合わせください。
私たちの住む松江市は温泉で有名です。市内のどこを掘っても温泉が出るんだそうですけど本当かもしれません。美肌の湯として全国にも有名な玉造温泉や松江宍道湖温泉など、車で15分も走れば行ける温泉が沢山です。しかも日帰り温泉であればお値段もリーズナブル。足湯も含めれば10か所以上もあるんじゃないかな。「これはゆうあいのみんなで行かない手はないぞっ」てことで出来たのが、ゆうあい温泉部。まだまだ会員は4人ほどですけど月に1回の温泉の日を決めて常時会員募集中です。
ひとっ風呂浴びた後は市内たこ焼き屋さん巡り。これも楽しみのひとつなんですね。飲める人にとっては風呂上がりのビールなんか最高!なんだそうですが、飲めない私はウーロン茶かコーラで乾杯、これも楽しいですよ。さあ、みんなで松江の生活を楽しみましょう、みんなでひとっ風呂浴びに行きましょう!(今岡)
温かみのある色合いに、和風テイストの「出雲ブックカバー」江戸時代末期の出雲地方で、わずか40年間で途絶えてしまった幻の染織技術「出雲藍板締め」のデザインを用いました。ウサギやおかめなど、柄も色もさまざま。ひとつひとつ、手づくりで制作しています。ぜひお手にとって、お気に入りを見つけてみてください!
【材質】表・綿/裏・キュプラ
【対応する本のサイズ】 高さ153mm・厚さ30mmまで
【値段】1,200円+税
【取扱店】
白潟納涼祭(天神祭)に合わせ開催している古本のお祭りに出店します。また、レストランスペースでカフェをオープンする予定です。
開催日時:令和元年7月24日(水)15:00~21:00 / 25日(木)16:00~20:00
開催場所:松江市市民活動センター(スティックビル)1階
ステージイベント、展示・体験・販売など様々なイベントが行われます。プロジェクトゆうあいは1、2階で古本販売を予定しています。
お気軽にご来場ください。
開催日時:令和元年9月21日(土) 10:00~16:00(予定)
開催場所:松江市市民活動センター 1階、2階
バスをテーマにした様々なイベントが行われますが、プロジェクトゆうあいは巨大バスマップすごろくで、子どもたちに楽しんでいただく企画を用意しています。他にもバスマップすごろく・古本の販売を行います。
開催日時:令和元年9月22日(日) 10:30~15:00(予定)
開催場所:くにびきメッセ 大展示場
ご不用になった古本をご寄付ください!古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
プロジェクトゆうあい TEL:0852-32-8645
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください!壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
PCエコステーションゆうあい TEL:0852-61-0199
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHP下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。
U-BOOK(古本事業)では2019年3月~5月の間に6,064冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計583,288円となりました。PCリサイクル事業では398台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
4月~6月の間に苦情の受付はありませんでした。