2022年7月発行
プロジェクトゆうあいの取り組み、活動を紹介する「ゆうあいレポート」を発行して40号になりました。3か月ごと、年に4回の発行ですのでちょうど10年ということになります。
内容はご覧のとおりで10年間を通じて、ほぼ構成は変わっていませんが、実は配布の方法が大きく変わってきています。当初は、法人の会員さんやゆうあいを利用されている方に配布することが中心でしたが、古本事業でスーパーのみしまやさんに本棚を置かせていただいたことをきっかけに、この本棚にゆうあいレポートを自由にとっていただけるよう、小さなラックを据え付けたり、北堀ゆうあいビル入口付近のボードにレポートを貼りだし、道行く人に見ていただけるようにもしています。
近年では城北地区公民館を通じて町内会の回覧板にゆうあいレポートをはさませていただき、地域のみなさんに、プロジェクトゆうあいのことを少しでも知っていただけるようになったのではと思っています。
(田中隆一)
プロジェクトゆうあいは沢山の事業をしており、活動報告を楽しんで見てもらえればと、毎号デザインを工夫しています。これからも頑張って作っていきたいと思います。 みなさん、ぜひお手に取ってみて下さいね!!
(かなこ)
キッズ/ジュニアゆうあいでは新しい子ども達をお迎えし、フレッシュな顔ぶれとともに、新年度のスタートを切りました。新型コロナもいまだ感染収束の見通しが立ちませんが、今年こそはおもいっきり空気を吸ってのびのびとした活動ができるようになるといいなと願っています。
北堀就労メンバーは城山花見散歩に行きました。新型コロナに配慮し城山での昼食会は今回見合わせ、職場に戻り「本舗 石川屋」さんの豪華なお弁当を美味しくいただきました。エコステと本町堂は「ビストロ庵タンドール」さんの華やかなお弁当。各事業所共に、春の訪れを楽しみました。
島根県中小企業家同友会の合同入社式が開催され、ゆうあいからは中途採用ですが第二新卒扱いで3名の新入社員が出席しました。
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和 山陰』2022年春(第38号)が完成しました。今回は有福温泉のある島根県江津市を特集。有福温泉は昔ながらの温泉地ですが、ここ近年新たなスポットも登場したり、宿泊施設の改修が進んだりと、リニューアルが進められています。坂道や段差も多く残りますが、まち歩きを楽しんでみてください。また、江津市内にある石見神楽劇場「舞乃座」、江津市桜江町の「温泉リゾート 風の国」など、見逃せないスポットもご紹介。中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などに配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
『どこでもバスブック』の2022年度版(第23号)が完成しました。松江市内を運行する路線バスや地域のコミュニティバス、松江市を発着・経由する高速バスなどの時刻表を網羅した冊子です。今回は特集として「RUN&路線BUS」と題し、バスを活用したランニングの体験記を掲載。また表紙のイラストはゆうあいスタッフが描きました。価格もこれまでと変わらず、税込250円。毎年好評の全域路線図を一枚におさめた「バスマップ」(A3判)付きです。日ごろのお出かけに、ぜひご利用ください。
島根県東部(出雲・松江・安来)の観光地を巡る公共交通をまとめたリーフレット『縁結びどこでもバスマップ』2022年度版ができました。出雲大社や玉造温泉、大根島など、島根県東部地方の主要観光地に行くための電車・バスの時刻、乗り継ぎ方法を詳しく載せています。松江駅や松江市内の観光・公共施設で、無料で配布しています。島根東部を観光の際には、ぜひご利用ください。
毎月11日イオンで開催されている「黄色いレシート」運動にプロジェクトゆうあいも参加しており、今年も松江イオン「黄色いレシート寄付」の商品券をいただきました。キッズ/ジュニアゆうあいの各事業所ごとに、子ども達の喜ぶ遊具を購入させていただきました。
本町堂とエコステスタッフが、「身近な外出を楽しもう!」という企画の第1弾として、宍道湖遊覧船の白鳥号に乗船しました。コロナの影響で外出を控える事も多かったので、松江の観光スポットを巡り、外出の楽しみや身近な地域を知るきっかけになればと企画しました。天気もよく、楽しいクルージングとなりました。
たのしい楽団は、新型コロナのため約2年間活動休止に近い状態でしたが、今年度再スタートを切ることになりました。地元のミュージシャンの方がサポートしながら、障がいのある子どもさんとそのご家族とで様々な楽器を使った音楽活動をしています。今年から参加希望の方も大歓迎ですので、プロジェクトゆうあいまでお問合せください。
島根県江津市の市長・市議会選挙公報の音声版を作成しました。音楽CDと同じように再生できるデータ形式です。普段、音声の江津市報を読んでいる江津市内の視覚障がいのある方へ送付しました。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTubeの動画番組「えみスマイル!」では、株式会社インテックから発売された音声でアナウンスするタイマー「グルス音声タイマー」を5回に分けてご紹介していきます。耳の不自由な方々のために字幕も用意しています。
松江駅北口・松江テルサ1階の福祉ショップ「いいものワゴン松江 しごとね」は、感染症対策のため5月まで休店しておりましたが、6月より月~金の日中、営業が再開となりました。プロジェクトゆうあいは、第1・2・3月曜日が当番で、この日はたくさんの古本を販売しています。
これまで城北公民館や北堀町「オレンジハウス」にて開催していた「モーニングブックカフェ」は、感染症対策のため長らく休止しておりましたが、ゆうあいビル2軒南どなりの「おんぼらとステーション」にてブックカフェを再スタートしました。ゆうあいの古本販売に加え、音田(おんだ)マスターこだわりのコーヒーをお楽しみいただけます。今後の開催日はブログ・Facebookにてお知らせします。
中国ろうきん・しまね信用金庫の駐車場にて開催された「ろうきん感謝デー」にて古本販売を行いました。雲南の美味しい食べ物や特産品も多く出店され、平日にも関わらずにぎやかなイベントとなりました。
島根県観光振興課より委託を受け、島根県内全域の観光施設のバリアフリー情報を掲載した「まち歩きバリアフリー観光情報誌てくてく日和まるごと島根」をプロジェクトゆうあいが作成し発行しました。島根県内の観光案内所を中心に無料で配布しています。
オンラインで開催された「きょうされん中国ブロック研究交流会2022」に参加しました。中国ブロック6つの事業所の発表を聞いたり、きょうされん藤井克徳専務理事の発表では、ウクライナの戦争や優生保護法のことなどリアルな話で心に刺さりました。
プロジェクトゆうあい地域活動支援センター「おんぼらとステーション北堀(以下、地活)」では、ゆうあいをご利用の皆さまに向けた様々なイベントを開催しています。最近では、端午の節句に合わせ「変わりちまき&冷やしぜんざい」を作り、スタッフにふるまったりと季節を感じる企画をしました。
そんな地活も今年5月に1周年を迎え、お菓子を配りちょっとしたお祝いをしました。コロナ禍で外部の方になかなかお披露目ができない地活ですが、「おんぼらとブックカフェ」では初めて地域の方へもオープンにし開催することができました。少しずつですが、皆さんの憩いの場になってきたのではないかと感じています。
今年度より、就労継続支援A型・就労移行支援事業を運営する第1プロジェクトゆうあいの管理者およびサービス管理責任者を交代することになりました。新体制では、第1プロジェクトゆうあいの管理者を理事の斉木葉子、サービス管理責任者を赤山浩介が担います。
2022年8月27日・28日「全国バスマップサミット in 松江」開催が迫ってきました。8月27日・28日が日本モビリティ・マネジメント会議松江大会。公共交通まちづくり系の全国大会2つが同会場にて連続して行われるという今までかつてない出来事。松江どこでもバスマップの檜舞台がとなります。28日(日曜日)午前のオープニングセッションでは、「よしこじゅんじ」の「バスマップまんざい」もあります!
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいHP下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2022年3月~5月の間に2,098冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計1,145,261円となりました。PCリサイクル事業では355台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
3月から5月の間に苦情の受付はありませんでした。