2023年7月発行
白潟本町、山陰合同銀行本店近くにあります「本町堂」は小さな古本屋であると同時に、若者の中間就労支援と安心して過ごすことの出来る居場所を提供する場でもあります。「学校に行きづらい、働く場所を探している、居場所がほしい」などの思いを持つ若者たちが利用しています。
この度ご縁があり、4月14日(金曜日)~5月15日(月曜日)の約1カ月間、今井書店 TONOMACHI63(とのまちロクサン) において「本町堂の古本&アートワーク展」を開催させて頂きました。本町堂で販売している古本の他に、利用者さんたちが各自作成したオリジナルポストカード、ストラップ、キャンドル etc を販売しました。
ポスター制作、値付け、商品ディスプレイもすべて、自らの手で行いました。地元にある立派な本屋さんに、自分たちが作った作品が並んだこと、それを手に取って買ってくれる人がいることを目の当たりにし、今まで味わったことのない喜びと同時に自信がついたように感じました。
無事にアートワーク展を終え、現在も引き続き本町堂の店舗において、利用者さんたちの作品を販売しています。本もレコードも大半が100円で販売しており、ここ最近はブームが再燃している中古レコードもたくさん置いております。
一人でも多くの市民の方々に本町堂を知っていただき、多くの方に愛される地元のお店として、これからも進んでいきたいと考えております。是非一度「本町堂」にお気軽にお立ち寄りください。
(佐々木)
新年度になりキッズ/ジュニアゆうあいの各事業所で、新しい子ども達を迎えました。新型コロナウイルス感染症拡大によるトンネルをくぐり抜け、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込めるようになりました。新たなメンバーでの活動を楽しみにしています。
8日にプロジェクトゆうあいが運営に関わっている「第16 代堀尾吉晴公 松江武者行列」が開催されました。松江開府の祖・堀尾吉晴公とその一行が、松江城に入城する様子を再現したもので、今回3年ぶりの開催となりました。参加者は武者やお姫様などの時代衣装をまとい松江城周辺を練り歩き、沿道にはたくさんの観客が集まりました。
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和 山陰』42号(2023年春)が完成しました。今回は「春のおとずれ 安来さんぽ」というテーマで、春らしさを感じる安来のまちを紹介しました。伯太のチューリップや、美しい日本庭園が魅力の足立美術館、みんな大好き安来いちごの味わい方など、情報満載です! 中国地方の道の駅、山陰の観光案内所をなどに配布しております。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
島根県NPO活動推進室の企画で、しまね社会貢献基金の活用団体ということから代表理事の田中がインタビューを受け、YouTube動画になりました。社会貢献基金のPRはもちろんですが、ゆうあいの活動内容としても分かりやすくまとめていただきました。
スティックビルで開催された「しらかた楽市」に本町堂が古本販売で出店させていただきました。雨の中、たくさんの方に立ち寄っていただきました。本町堂スタッフも初めての出店でしたが、様々な方のサポートのおかげで楽しく参加させて頂くことができました。
福祉作業所の連絡組織であるNPO法人 福祉ネットだんだんネでは、3年ぶりの改訂版となる「障がい者の就労を支援する事業所ガイドブック」を発行しました。松江市内の就労支援事業所、相談支援事業所の一覧やマップ、制度の紹介などが分かりやすくまとまっています。基幹相談支援事業所「絆」、松江市役所障がい者福祉課などで、無料で配布しています。また、福祉ネットだんだんネの公式サイトからも、PDFをダウンロードいただけます。
松江圏域の公共交通情報を一冊にまとめた「どこでもバスブック」の2023年度版が完成しました。サイズがA5 版になり、文字が少し大きくなった一方、ページ数が半分になりました。表紙のイラストは富田淳一さんに描いていただきました。今回の特集は「バスマップサミット in 松江」と「愛のバスものがたり」を掲載。毎年好評の全域路線図を1枚に収めたバスマップ付きです。一冊税込300円で、松江市内の今井書店等で販売しております。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTubeの動画番組「えみスマイル!」では、㈲エクストラの音声点字情報携帯端末「ブレイルセンスシックス 日本語版」とその小型版「シックス・ミニ 日本語版」について、6回に分けてご紹介します。耳の不自由な方々のために字幕も用意しています。
本町堂の5月のイベントでフランス料理食事会を開催しました。本町堂から歩いてすぐの「ビストロクール」を貸し切りにして頂き、様々な配慮をいただきましたので、フランス料理が初めての利用者さんもリラックスして楽しむことができました。みんなにとって貴重な体験となりました。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTubeの動画番組「えみスマイル!」では、㈲エクストラの音声点字情報携帯端末「ブレイルセンスシックス 日本語版」とその小型版「シックス・ミニ 日本語版」について、6回に分けてご紹介します。耳の不自由な方々のために字幕も用意しています。
毎月11日イオンで開催されている「黄色いレシート」運動にプロジェクトゆうあいも参加しており、集まった黄色いレシート合計1%分の商品券を寄付していただき、キッズ/ジュニアゆうあいの子ども達の遊具を購入させていただきました。
4年ぶりの春の遠足でとっとり花回廊に行きました。スタッフを含めて総勢39名でバス2台に分かれ、久しぶりに団体のお出かけをしました。季節の花が一面に広がる中を歩き回ったり、ベンチやハンモックで休憩したり、思い思いに1日を楽しみました。
7日に法人全体の職員向けオリエンテーション、16日に就労事業報告説明会オリエンテーションを城北公民館にて行いました。昨年度の事業全体の流れをお伝えする良い機会となりました。
北堀のゆうあいビルにて、水害の避難訓練を実施しました。浸水した時を想定し、2・3階へ避難した時の避難場所や防災グッズの確認、入口の封鎖、足の不自由な方と避難する場合のおんぶひもやタンカの実技を職員で実演し、共有しました。なお、ゆうあい別館・地域活動支援センターゆうあいは北堀町町内会2区の避難場所にもなっています。
『働きたいけど不安だなあ…』という方のための座談会セミナーを、5月20日(土曜日)に地域活動支援センターゆうあいで開催しました。臨床心理士・公認心理士の難波寿和(なんばとしかず)さんによるセミナーと、プロジェクトゆうあいの就労移行支援を卒業して現在スーパーで働いている方の体験談をお聞きし、その後はフリートークで盛り上がりました。
10名の方に参加していただき、不安に思っていることや、こういう仕事に興味をもっているがどうだろうか… など、お茶を飲みながらリラックスして様々なお話をすることができました。気軽に楽しく将来や働くことについて話ができる場として、今後も開催する予定です。
就労移行支援事業では、福祉サービスを利用しながら一般就労を目指す方をサポートしていますので、興味のある方はプロジェクトゆうあいまでお問合せください。
(斉木)
身近で便利なバスの楽しさを存分に満喫できるイベント「バスまつり」にプロジェクトゆうあいも出展いたします。巨大バスマップすごろくの体験会、バスマップすごろく・古本等の販売を行います。他にも楽しいブースが盛りだくさんです。ぜひご来場ください。
おんぼらとステーション北堀にて開催する「おんぼらとブックカフェ北堀」は、原則毎月最終木曜日にオープン予定にしています。音田(おんだ)マスターのコーヒーと共に、読書をお楽しみください。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいHP下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2023年3月~5月の間に1,670 冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計1,078,565円となりました。PCリサイクル事業では220台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
ご不要の古本・PC・周辺機器がありましたら、ご寄付ください。回収も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。