2024年10月発行
第1プロジェクトゆうあいの就労移行支援事業を「STEPゆうあい」のネーミングで新たにスタートをきりました。
発達障がい・精神障がいの方を支援するツール「リタリコ仕事ナビ」を導入し、就職に必要な知識やスキルを体系的に学ぶことができるようになりました。また、集中して研修や資格取得にむけた学習をしていただけるスペースとしてセミナールームを新設しました。
STEPゆうあいでは、就職に向けた学習、豊富な訓練メニュー、施設外での訓練・職場実習により、働く自信をつけ、ご自身に合った仕事につけるサポートをしていきます。引き続き臨床心理師の難波寿和(なんば ひさかず)さんによるコミュニケーションセミナーと個別相談により心のサポートも行っていきます。
一人で就職活動は不安、働きたいけど体調など不安なことがある、自分に合った仕事がまだわからない方など、就労移行支援のサービスを使って一般就職を目指してみませんか。新しくなったSTEPゆうあいにまずはお気軽にお問合せください。
(斉木)
プロジェクトゆうあい代表理事の田中隆一が、NPO法人久米の家(くまいのいえ)の副理事長に就任いたしました。久米の家は、高齢者グループホーム、小規模多機能型事業を事業の柱としています。今までもゆうあい就労スタッフが週に1回清掃作業で訪問し、施設外就労の場としても提供していただいております。今後も連携した運営をしてまいります。
今回は山陰を飛び出し、鳥取県に接する岡山県真庭市「蒜山高原」(ひるぜんこうげん)を紹介。西日本屈指の高原リゾートで「西の軽井沢」ともいわれる蒜山は、冬はウィンタースポーツ、夏は避暑地ならではの涼しい風が楽しめます。車いすレポーター・かなこが、蒜山の大自然の恵みをお伝えし、各スポットを安心して観光するためのバリアフリー情報を掲載しています。中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などに配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
7月のイベントとして猛暑を乗り切るための「アロマ講座」を実施しました。講師の方からアロマセラピーについてのお話しを聞き、実際の植物を手にしたり、アロマエッセンスを調合してスプレーを作るなど、アロマの香りを楽しみました。
7月は「ふわふわパンケーキ作り」はできたパンケーキにクリームとフルーツをトッピングして、昼食としてみんなでいただきました。午後は木枠を作り、お好みの布を貼りつけて、「ファブリックパネル作り」をしました。花柄のパネルなど、すてきな作品ができました。毎月楽しいイベントを企画していきます。
島根県障害者技能競技会「アビリンピックしまね」に、ゆうあいから1名がノミネートしました。パソコン入力部門で昨年に続いて銀賞を獲得し、事業所のみんなで喜びを分かち合いました。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTubeの動画番組「えみスマイル!」では、(株)高知システム開発のウェブニュース閲覧ソフト「マイニュースネオ」を4年ぶりに取り上げます。新たに追加された「NHKプラス」の視聴方法について、前・後編2回に分けてご紹介します。耳の不自由な方々のために字幕も用意しています。
プロジェクトゆうあいの障がい者就労支援事業所のうち、北堀事業所で納涼会を開催しました。今年はスタッフのリクエストに応えてお店で開催。雑談やミニゲームをしたり親睦を深める良い機会となりました。
ゆうあい夏祭りを開催しました。輪投げ・的あてコーナーなどで楽しく遊びかき氷コーナーでは「かき氷ください!」と元気よく注文する子ども達。みんな冷たいかき氷をおいしく食べました。今年は猛暑の中ではありましたが、また来年も楽しい夏祭りが開催できたらと思います。
なにわ一水を会場に9日、10日の二日間、宿泊施設における障がい者への接遇、環境整備に関するグループヒアリングがあり、プロジェクトゆうあいから障がい当事者や介助経験のあるスタッフが多数参加し、意見や要望を述べました。
キッズ/ジュニアゆうあいの保護者さんを対象に、松江市内の就労継続支援事業所の見学会を開催しました。プロジェクトゆうあいの就労支援事業所を含め、6カ所の見学を行いました。今後も就労支援についての情報提供等の場を設け、少しでも子ども達の将来のイメージに繋げてもらえればと思っています。
昭和の松江市中心部でおなじみだった土曜夜市が、令和の時代に復活しました。5月から9月にかけての月1回、白潟本町から天神町の通りで「MATSUE土曜夜市」が開催されました。それに合わせて8月と9月に白潟本町の通りに面する本町堂を夜間に開店し、古本・手作り小物を販売しました。
第13回バスまつりがくにびきメッセで開催され、開催協力団体のひとつとして参加しました。「バスマップすごろく」シリーズ、ゆうあいで製作・市販しているバス時刻表『どこでもバスブック』、エッセイ集『愛のバスものがたり』、さらに選りすぐりの古本を販売いたしました。また、お子さんたちに人気の「巨大バスマップすごろく」の体験会を行いたくさんの方に参加いただき大盛況でした。
北堀のゆうあいビルで、地震を想定した避難訓練を行いました。隣の城北公民館に避難し、いざというときのために備えました。
プロジェクトゆうあいで設計し、松江市に工事寄付という形で、松江しんじ湖温泉駅前の足湯バリアフリー改修を行いました。車いすのまま気軽に足湯を楽しんで頂けるように考えられており、みんなにやさしい手すりも付けました。バリアフリー温泉地を目指す松江しんじ湖温泉の取組の一環にもなり、完成祝いでは上定(うえさだ)市長とともに代表理事の田中が、テープカットをさせていただきました。
松江テルサの職員の皆様を対象に「どのようなお客様も、自然な〝笑顔〟と〝声掛け〟で、松江テルサでの時間を楽しんでいただきましょう」というテーマで、バリアフリー接遇研修を行いました。
プロジェクトゆうあいからは、視覚障がいのある方、車いす使用者の方、聴覚障がいのある方、それぞれスタッフが講師となり、ご自身の体験をもとにして、受け入れ側に心に留めてほしいことなどをお伝えしました。職員の方にも車いすに乗っていただいたり、アイマスクをしながら館内を巡り、当事者の様子なども体験していただきました。
ゆうあいでは、様々な施設や団体様のご依頼に応じて、バリアフリー接遇研修を行っています。ぜひお声がけください!
(川瀬)
城北地区にある高齢者、障がい者の生活を支える福祉施設の各事業所を会場にし、いろいろな催しを行います。事業所を5ヵ所以上回ってスタンプをもらうと城北公民館で景品がもらえます。 電動カートも無料で乗ることができるので、この機会にぜひ城北地区をぐるりと回って楽しんでください。
乗車無料(城北公民館前より10時30分から約30分ごとに出発。)
施設間の移動に電動カートを活用できます。会場となる地域全体を巡回します。
キッズ/ジュニアゆうあい4事業所に通う子ども達の作品を展示します。10月26日は城北福祉まつりと同時開催です。皆さまぜひお立ち寄りください。
連合島根主催のイベント「地SUN地SHOW(ちさんちしょう)祭り」にて古本販売を行います。各種展示や農産品等の即売、飲食ブース、ステージイベントなど、多彩な催しが予定されています。
おんぼらとステーション北堀にて開催する「おんぼらとブックカフェ北堀」は、原則毎月最終火曜日にオープンします。音田(おんだ)マスターのコーヒーと共に、読書をお楽しみください。
ご不用になった古本をご寄付ください! 古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください! 壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいホームページ下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2024年6月から8月の販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計981115円となりました。PCリサイクル事業では297台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
この期間、苦情の受付はありませんでした。