2025年7月発行
梅雨直前の晴天の中、地域活動支援センター(地活)ゆうあいでは、初めての試みである『バザー&フリマ Vol.1』を開催しました。
地活に着任してからのこの一年の出会いの中で、ご利用の方がとても素敵な趣味をお持ちだということに驚きの連続でした。開催の理由の一つは、そんな方々の作品を多くの方に見ていただきたいと思ったこと。 そして、もう一つの理由は、地域の皆様との交流です。 バザーを通して地活を知っていただき「交流の輪が広がるといいなぁ」という思いからでした。今回の開催により、私自身にもたくさんの出会いが生まれ、フリマの出展作品も色々な方に知っていただくことができ、開催して良かったと感じています。また、バザーの売り上げ金は32,974円となり、すべて能登半島地震に係る災害義援金として寄付させていただきました。 ご協力頂きました皆様、バザー用品を提供していただいた地域の皆様に改めて感謝申し上げます。
さて、次回の『バザー&フリマ Vol.2』は12月に予定しております。ぜひ、創作意欲を燃やしていただき、フリマ出展へのチャレンジをお待ちしております。『バザー&フリマ』を通して、地活ゆうあいが交流の場、憩いの場となることを願っております。
(地域活動支援センターゆうあい 関谷)
北堀就労のメンバーで、お昼どき松江城山公園へ桜を見に出かけました。お天気に恵まれ、桜はちょうど満開でした。この日に合わせ美味しい特製花見弁当もいただきました。また本町堂でも、近くの松江大橋南詰にある源助公園へ行き、満開の枝垂桜を見たり、松江城方面へ散策しました。各地で咲く桜を愛でながら、おしゃべりを楽しみました。
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和山陰』第50号ができました。今回は「癒され華やぐ米子界隈」と題し、鳥取県米子市の皆生温泉と、西伯郡南部町の「とっとり花回廊」を特集します。実際に車いすリポーターが各所を巡りバリアフリーな過ごし方をご提案。また、各スポットを安心して観光するためのバリアフリー情報も詳しく掲載しています。中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などを中心に配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
5日、「松江武者行列」が晴天のもと開催され、プロジェクトゆうあいも運営に携わりました。約400年前の松江開府を記念し、時代衣装を身に着けた約190名の参加者が、松江大橋から松江城まで練り歩きました。沿道は地元の方から、遠く海外の観光客まで、多くの観客の方で賑わいました。
プロジェクトゆうあいのオリジナルLINEスタンプ第6弾が販売開始となりました。今回は車いすを猛スピードで乗りこなすキャラクター「向かってくる! 車いすマン」です。少しツンデレで、ときどき煽ってきたりします。24個セットで250円(100コイン)で販売中です。男女問わず使えるものになっていますので、ぜひチェックしてみてください。
本町堂では、ご利用の皆さんと町歩きを楽しんでいます。今回はNHK松江放送局へ訪れました。自由に1階を見てから屋上に出ると目の前には宍道湖。10人以上だと予約が必要ですが、館内の案内やスタジオ見学もできるようです。次は県立美術館に行き、ギャラリーで展示されている無料の『四季のキルト展』『松江水彩画会展』を観ました。爽快に晴れた中、沢山歩きリフレッシュしました。
今年も5・6・8・9月の第4土曜日にまつえ土曜夜市が白潟・天神町エリアで開催され、本町堂では各日17時から20時までお店を開きます。5月は雨の中、たくさんのお客さまにお越しいただき、遅い時間の開店を喜んでくださる方や若者の居場所支援に興味を持ってくださる方とお話ができ、良い機会となりました。
『どこでもバスブック松江』の2025年度版が完成ました。最新の路線・時刻をこの一冊に網羅しました。今回の特集は、「バス×バスケ。島根スサノオマジックをバスで応援!」と題し、「北公園」「総合体育館」の2ヶ所のスサマジコラボバス停についてのコラムを掲載。また、表紙イラストは、富田淳一さんに描いていただきました。大きさはA5判で毎年好評の全路線線図を一枚に収めたバスマップ付きです。一冊税込300円で松江市内の今井書店等で販売しております。
プロジェクトゆうあいが毎年発行する『縁結びどこでもバスマップ』の最新版ができあがりました。出雲大社、玉造温泉、大根島など、島根県東部(松江・出雲・安来地域)の主要観光スポットを公共交通で巡るための地図・時刻情報を詳しく載せています。島根県東部各地の観光案内所、主要観光施設で無料で配布してます。観光の際にぜひご活用ください。
プロジェクトゆうあいのスタッフ・えみが出演するYouTube番組「えみスマイル!」では、株式会社インテックから発売された「グルス音声みまもり温湿度計」を2回にわたりご紹介しました。画面表示と音声で、設置している環境の状態と、温度と湿度を教えてくれます。また「みまもり機能」をオンにすると、熱中症の危険性がある時やインフルエンザに注意が必要な時を知らせてくれます。耳の不自由な方々のために字幕も用意しています。
就労事業報告説明会オリエンテーションを城北公民館にて行いました。勤続10年を迎える方の表彰をしたり、昨年度の事業全体の流れをお伝えする良い機会となりました。
北堀のゆうあいビルにて水害の避難訓練を実施しました。浸水に備え、2・3階の避難場所や防災グッズの場所を確認、職員の連絡訓練を実施しました。事業所で1泊することを想定しながら、普段行き来しない場所のトイレや休憩スペースを確認しました。
キッズ/ジュニアゆうあいの遠足で、利用児童さんとそのご家族とで大型バスに乗りとっとり花回廊へ行きました。大雨予報が小雨に変わり、広大なお花畑を散策することができました。みんなでお弁当を食べ、園内を走るトレインに乗ってみたり、ソフトクリームを食べたりとゆったり楽しみました。
障がいのある子どもと大人の音楽活動「たのしい楽団」、結成して12年目の活動がスタートしました。ゆうあいの交流スペースにてカレーパーティーを開き、一致団結。そして15日に県民会館で開催された「子どもアートデイ」にて島根大学の学生さんたちも加わり、パレードで館内を練り歩き皆さんに楽しんでいただきました。
松江市総合体育館サブアリーナにて開催された「2025松江市健康福祉フェスティバル」にプロジェクトゆうあいも参加し、古本や野菜などの販売を行いました。今年もボランティアフェスティバルと同時開催の為とても賑わい、ゆうあいブースの野菜は完売、古本・すごろく等多数ご購入いただきました。
5月30日に一般就労を目指す方に向けて『身だしなみセミナー』を開催しました。【社会人としての身だしなみを磨きませんか】と題して化粧品会社アルソアから講師をお招きし、身だしなみを学びました。
第一印象は視覚(表情や清潔感)が重要なポイント。清潔感には肌も大切ということで、肌のしくみ、スキンケアの方法、メイクの仕方を学びました。実際に石けんを泡立てて丁寧に洗うと一皮むけたように肌が白くなった気がします。たくさんのメイク道具を使って化粧をしてもらい、普段とは違った気分を味わえました。みなさん、スッキリとしたお肌で、すてきな笑顔で終えることができ、とてもよい体験となりました。
(原)
2025年5月の理事会におきまして役員改選があり、代表理事に田中隆一、副代表理事に青山修一が引き続き選任されました。また山本綾子が理事(常勤)に就任、松浦澄子が理事(非常勤)を退任いたしました。
昭和の頃にぎわっていた土曜の夜のお祭り「まつえ土曜夜市」が、今年も白潟商店街エリアで開催が決定しました。プロジェクトゆうあいも本町堂をオープンし古本やレコードの販売を行います。
おんぼらとステーション北堀にて開催する「おんぼらとブックカフェ北堀」は、原則毎月最終火曜日にオープンします。音田マスターのコーヒーと共に、読書をお楽しみください。
プロジェクトゆうあい一級建築士事務所は、心地よい空間とバリアフリーを基本的な考えとして、住宅、商業施設、宿泊施設等の設計、アドバイス業務を行っています。島根県では唯一、一級建築士事務所と県指定障害者福祉サービス事業の認可を得ています。障がい者支援事業を行っている法人ならではの、身体に不自由のある方の立場に立った設計、提案を行います。建築設計のスタッフだけでなく、必要に応じて福祉専門スタッフ、障がい当事者アドバイザーを含めたチームをつくり、ご相談に応じています。毎月第3土曜日は、建築士の田中が建築無料相談に対応しています。
ご不用になった古本をご寄付ください! 古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください! 壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいホームページ下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2025年3月から5月の販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計826333円となりました。PCリサイクル事業では373台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
この期間、苦情の受付はありませんでした。