2025年10月発行
この秋より朝のNHK連続ドラマ、松江を舞台にした「ばけばけ」がスタートしました。ご存知のとおり、小泉八雲と妻セツが主人公の物語です。松江の町なかでは、八雲とセツが並んだイラストと「あげ、そげ、ばけ」のキャッチコピーをあちこちで見ることができます。
そんな中、松江市交通局様より、一本のお電話がゆうあいに来ました。「市内中心部のバス停を、このイラストとキャッチコピーに、リニューアルしたいので、協力してほしい」とのこと。
プロジェクトゆうあいでは、10年以上、市内のバス停に、様々なイラストの入ったシートを貼ってきれいにする活動を行っており、松江のまちの環境美化に貢献して参りました。昨年は松江市総合体育館周辺のバス停をスサノオマジックデザインのバス停へとリニューアルしています。
この度の交通局様からの申し出にはもちろん2つ返事で協力させていただくことに。2ヶ月ほどかけ、バス停の現地調査とバス停のサイズに合わせたデザイン、そして貼り出しの作業を行い、29箇所のバス停が見事に変身しました。
連ドラの「ばけばけ」、ヒットするといいですね!
(田中隆一)
松江一畑交通(株)が、出雲縁結び空港と松江市内とを結ぶ連絡バスに、車いす用エレベーターの付いた車種を導入し、24日より運用を開始されました。それに先立ち15日にゆうあいの車いすスタッフが、試乗会に参加しました。この様子は、NHK松江放送局の夕方のローカルニュースでもとりあげられました。
夏休みに、第2・第4ジュニアから約10名が北堀就労へ古本リサイクルの作業を、第4ジュニアから3名がエコステでパソコン解体作業の体験を行いました。普段と違う環境の中緊張しつつ、最後まで取り組むことができました。
島根県障害者技能競技会『アビリンピックしまね』に、ゆうあいスタッフ1名がノミネートし、パソコンデータ入力で見事に金賞を獲得しました。事業所のみんなに報告し、喜びを分かち合いました。10月には愛知県で行われる全国大会に出場する予定です。
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和 山陰』の第51号(2025年夏号)が完成しました! 今回の特集は「松江城国宝10周年 今、松江がアツい!」。国宝指定10周年で賑わう松江城周辺を車いすレポーターが人力車に乗ったり、松江城の楽しみ方をご提案します。また、お堀端にある着物レンタルの店や、おそばやスイーツのグルメなどもご紹介します。中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などに配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
プロジェクトゆうあいの障がい者就労支援事業所のうち、北堀事業所で納涼会を『庵タンドール』にて開催しました。和気あいあいと過ごし親睦を深める良い機会となりました。
北堀のゆうあいビルで、地震を想定した避難訓練を行いました。隣の城北公民館に避難し、いざというときをスムーズに移動できるよう練習を行いました。
毎年恒例の「ゆうあい夏祭り」を開催しました。今年は第2ジュニアの子ども達が中心となり、輪投げやストラックアウト、ボウリング等を準備しました。子ども達が事業所の枠をこえて交流し、一緒に笑顔で楽しめる場として、今後も続けていきたいと思います。
就労移行を利用していたUさんの就職が決まり、卒業証書授与式を行いました。新たなスタートを、スタッフみんなでお祝いしました。
本町堂で「つながる本町堂研修会・知ることからはじめよう」と題して、ゆうあいの代表理事・田中が、福祉事業のこと、ゆうあいの取り組みなどを伝える会を開きました。参加者からは「知りたいことが良く分かった」「モチベーションが上がった気がする」などの意見がありました。
プロジェクトゆうあいが会員でもある「きょうされん」の戦後80年の取り組みとして、折り鶴を折りました。島根県下の会員さんとで合わせて千羽鶴として長崎へ送り、旧長崎医科大学門柱に設置されました。平和の祈りが届きますように。
エコステの近くにできたグループホーム「おんベル さいかの家」をエコステメンバーの希望者で見学しました。丁寧に説明を受けた後、室内を見学。綺麗なお部屋を見て、将来の生活をイメージする時間となりました。
働きたい気持ちを持つ障がいのある方に向けた「お仕事・働き方のおはなし」を開催しました。臨床発達心理士の難波氏と、ゆうあいを経て一般就労を実現されたIさんをゲストにお招きし、経験談などをお話をしていただきました。参加された方からは「先輩のリアルな声が参考になった」と将来のことを考える良い機会となりました。
第14回バスまつりがくにびきメッセで開催され、プロジェクトゆうあいは開催協力団体のひとつとして参加し、「バスマップすごろく」シリーズ、時刻表『どこでもバスブック』『愛のバスものがたり』、古本を販売いたしました。また、人気の「巨大バスマップすごろく」の体験会を行い、お子さんをはじめたくさんの方に参加いただき大盛況でした。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTubeの動画番組「えみスマイル!」では、7月に「視覚障がい者歩行支援アプリ対応スマートフォンポーチ」と9月に「グルスボイス電波クロック」を取り上げました。どちらも、(株)インテックから発売されている視覚障がい者におススメの商品です。商品の説明を数回に分けて紹介しますので、ぜひご覧ください。
動物愛護週間にあわせ、いきいきプラザ島根で動物とふれあえるイベント「来て・見て・さわって動物愛護!! 2025」が開催されました。盲導犬啓発ブース、犬猫譲渡会、犬のふれあいコーナーなど、動物好きの方に楽しめる催しとなりました。プロジェクトゆうあいは1階の販売コーナーにて、古本販売とゆうあい農園の朝どれ野菜の販売をしました。
今年の夏休み、地活は「kitchen-kitahori(キッチンきたほり)」を全8回開催。いつもより多く開催できたのは、幸運にも吉野家の牛丼支援の応募に当選したからなのです。やわらかいお肉と甘辛いタレが食欲をそそる吉野家の牛丼を、たくさん提供することができました。
また、夏休み特別企画として「折り紙の風鈴」「ストローで描く花火」「ミャクミャクのストラップ」の創作活動を開催。子供たちが個性あふれる作品を作ってくれました。
そして、思いがけず大ヒットしたのが、『バナナシェイク』! かき氷を押しのけ、この夏最も注文を受けた地活の新星(しんせい)! アイスのような食感で一度食べた人を魅了し、8月いっぱいの提供終了を惜しむ声さえも。お腹も心も満たされたご利用者さんの笑顔に、とても癒された充実の夏となりました。
(地域活動支援センターゆうあい 関谷)
城北地区にある高齢者、障がい者の生活を支える福祉施設の各事業所を会場にし、いろいろな催しを行います。事業所を5ヵ所以上回ってスタンプをもらうと城北公民館で景品がもらえます。 この機会にぜひ城北地区をぐるりと回って楽しんでください。
キッズ/ジュニアゆうあい4事業所に通う子ども達の作品を展示します。10月25日は城北福祉まつりと同時開催です。皆さまぜひお立ち寄りください。
おんぼらとステーション北堀にて開催する「おんぼらとブックカフェ北堀」は、原則毎月最終火曜日にオープンします。音田(おんだ)マスターのコーヒーと共に、読書をお楽しみください。
地域活動支援センターゆうあいで「バザー&フリマ Vol.2」を開催します。詳細は地域活動支援センターゆうあいの公式LINEまたはⅩをご確認ください。お家に眠っている美品がありましたらご提供をお願い致します。
10月29日(水曜日)から11月25日(火曜日)の10時から17時の間に、お家で眠っているご不要な美品を地域活動支援センターゆうあいへお持ち込みください(持込時に受付不可となるものもございます)。ご寄付いただきました物品の金額は地活で値付けさせていただきます。また、収益金は日本赤十字社『国内災害義援金』へ寄付させていただきます。
ブース出店無料で個人が出品したいものを自由に出品できます。売上金は各出品者へお渡ししますが、準備・撤去・値付けは出品者様でお願いします。フリマ出店申込〆切は11月20日(木曜日)です。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいホームページ下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2025年6月から8月の販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計817,653円となりました。PCリサイクル事業では336台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。