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代表理事 田中 隆一

代表理事田中隆一

代表理事 – 田中 隆一

一級建築士/技術士(都市及び地方計画)/宅地建物取引士/社会福祉士/福祉情報技術コーディネーター1級

私自身は、横浜が出身で大学では建築、都市計画を学びました。
東京でまちづくりのコンサルタント会社「計画技術研究所」に入社して5年目、松江での仕事が集中したことがきっかけとなり、30歳のときに松江に移住することにしました。

そして、この風光明媚な地で結婚し、4人の子宝にも恵まれました。

コンサルタント会社の松江事務所長として仕事を抱える一方で、2004年7月、数名の有志とともに、「バリアフリーのまちづくり」を事業のひとつに据えたプロジェクトゆうあいの設立に携わり、その後も理事、事務局長として法人運営に精力的に携わってまいりました。

2007年には、コンサルタント会社を辞し、その後はプロジェクトゆうあい専従に、そして2018年6月1日に前理事長の三輪利春にかわり、代表理事としてプロジェクトゆうあいを率いていくことになりました。

プロジェクトゆうあいでは、バスブックや、バリアフリー情報誌の制作発行、観光バリアフリーの推進、古本のリサイクル事業など、今までにないサービスを世に生み出してきました。

それらの事業が障がいのある方々にとっての大切な仕事の場となっていることは、何よりの喜びです。また、私の四男は、ダウン症として生まれてきましたが、いずれその息子のためにと考えて開始した障がい児のためのデイサービス事業では、現在、多くの障がいのあるお子さんを迎えるようになりました。

様々な野外活動や、音楽活動に子供たちがいきいきと参加している様子を見ていると、子供たちの未来はとっても明るく見えてきます。

プロジェクトゆうあいのポリシーは、「こんなことに困っています、という声ひとつひとつに正面から向き合うこと」「ローカルな視点、全国レベルの視点、一人ずつの視点、たくさんの人に向けた視点を持つこと」「いろいろな方、団体、法人、とのネットワークを大切にすること」です。

柔軟で、開かれた組織運営の中、職員一同、力をあわせて、心をひとつに、大いなる智恵をもって、私たちの取り組みを発展させていきたいと考えています。

 

しまね社会貢献基金インタビュー

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