就労継続支援事業への取り組みをまとめた動画を制作いたしました(2020年制作、時間 5分42秒)。下の埋め込み動画の▷マークをクリックすることで、ページ移動なしでご覧いただけます。
障害者就労支援事業所プロジェクトゆうあいは、障がいがある中でも自分にある能力を見つけ出し、仕事の中でその能力を最大限生かすことを目標とした、障がい者、健常者の隔てのない仕事場です。
障がいがあることで働く場がみつけられない、家でじっとしているしかないという方、多くの仲間とコミュニケーションをとりたい、社会復帰を目指すきっかけにしたいという方などに、その人それぞれに応じた仕事の場を提供します。
プロジェクトゆうあいでは、雇用型の就労継続支援A型事業、非雇用型の就労継続支援B型事業、一般企業への就労を目指す就労移行支援事業を運営しています。就労A型は、就労B型で原則2年以上勤務された方のステップアップになります。
ここで仕事をする人は誰もが「スタッフ」という位置づけであり、一緒に働く健常者と同じ目線で働くことを基本に考えます。
仕事に対する意欲や能力、仕事量に応じて、一定期間ごとに報酬の見直しをする仕組みを取り入れています。B型スタッフと就労移行支援のスタッフは時給220円からスタートします。2018年度の報酬実績では全スタッフの平均が時給396円でした。A型スタッフは時給770円以上となります。
「どこでもバスブック」の発行、視覚障がい者、バリアフリー観光誌の発行、古本のリサイクル事業、パソコンのリサイクル事業など、様々な事業に取り組み、県内でもオンリーワンの仕事を多く手がけてきています。世の中をより暮らしやすくするためのオリジナリティの高いサービス、そして商品づくりに取り組んでいます。
島根県松江市において、以下の3事業所体制で行っています。
第1プロジェクトゆうあい | 松江市北堀町35-14 ゆうあいビル3階 |
斉木葉子 | 赤山浩介 | 就労継続支援A型事業 就労移行支援事業 (多機能型事業所) |
第2プロジェクトゆうあい | 松江市北堀町35-14 ゆうあいビル1階 |
田中隆一 | 山本綾子 | 就労継続支援B型事業 |
PCエコステーションゆうあい | 松江市雑賀町227 | 川瀬篤志 | 川瀬篤志 | 就労継続支援B型事業 |
概要をまとめたパンフレットをPDFファイルとしてご覧いただけます。次のリンクからダウンロードしてご覧ください。
また、就労移行支援事業につきましては、次のリンクページで詳しく説明しておりますので、ご参照ください。
9:30~16:00(11:00と14:00に10分休憩、12:00から60分休憩あり)
土日、休日、年末年始、お盆は休業(イベントなどで休日出勤をお願いすることもあります)
障がいの種類により対象者の特定はしていませんが、仕事に対して意欲を持っている方、仕事を通じて社会参画をしていきたいという考えを持っている方に来ていただきたいと考えています。
性別、年齢制限はありません。視覚障がい、聴覚障がい、車椅子使用、精神障がい、知的・発達障がいの方などが働いています。
また、送迎はありませんので、自力で通勤することができる方とします。
地域及び大学等から古本を寄付してもらい、その古本をクリーニングして、オンライン(Amazon)上や地域のイベント・市内のスーパーなどで販売する事業です。
使わなくなった、壊れてしまったパソコン、周辺機器などの電子機器をリサイクルする事業です。
寄付いただいたPC・周辺機器を再販売、再生利用する業務を行います。
松江市報や選挙公報などを音声化し漢字の読みの修正、段落づけなどを行い、視覚障がい者向けの音声情報として提供しています。
パソコンでの音声読み上げソフトを活用した読みの確認・文章の編集
島根県内のバリアフリー観光情報を提供する冊子の制作・発行をしています。
公共交通の利用推進をマップやホームページを通じて情報発信をしています。
一般住宅の設計、改修計画、宿泊施設等のバリアフリーアドバイスなどの中で、図面作成の作業を行うほか、手書きの建築図面をパソコンを用いてCAD図面にする仕事を請け負っています。