2024年4月発行
1月28日(日)、松江商工会議所青年部主催の「わくわくお仕事体験フェス2024」がくにびきメッセで開催され、PCエコステーションゆうあいから「パソコン組立体験」ブースを出店しました。
この催しは、小学生から中学生を対象に様々なお仕事体験ができる場となっており、中古パソコン屋さんになりきって頂き、パソコン組み立てを通じて楽しみながら職業体験していただけるイベントでした。
イベントスタートと同時に続々と子供たちが入ってきます! 今年は店舗数が増え様々な業種があり、最初は「えー! 僕に組立できるかなぁ?」といった感じでスロースタートでしたが、一人入るともう止まりません。絶え間なく来店して頂きました。
バラバラになった部品達を組み立て「上手く起動できるか!?」といったところが醍醐味になります。スタッフは、部品の役割や取り付け方を説明しつつ組み立てを進めていくのですが、工具に触れたこともない小学3年生から機械大好きな小学6年生まで幅広く体験していただくことができました。参加者の子ども達は起動できた瞬間目を輝かせていたので、楽しんで頂けたかなと思います。
(川津)
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和 山陰』第45号(2024冬)が完成しました。今回は鳥取県中部にある「三朝温泉」を特集。昨年夏の大型台風の被害にあった温泉街のシンボル「河原風呂」が復活し、足湯に浸かってみたり、初めての熱気浴を視覚障がいの白杖ユーザーが体験しました。また、温泉街のお宿やお店、車で移動には要チェックの、近隣の道の駅で味わえる海の幸グルメなど、盛りだくさんの内容となっています。
『てくてく日和』は中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などを中心に配布しております。フリーペーパーですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
新年のお祝いとしてスタッフに、黒豆と七草がゆを提供しました。具材に、白菜・ねぎ・人参など、すべてゆうあい農園で収穫した野菜を使い、一般的な七草がゆとは違いますが、とても美味しいおかゆができました。また、お菓子作りの得意なスタッフが、おいしい栗きんとんを作って振る舞いました。
15日、16日の2日間、本町堂でフラワーアレンジメント教室を開催しました。お花に触れるうちに、みんなの表情がどんどん明るくなっていきました。初めてとは思えないほど素敵な作品に出来上がりました。
キッズ/ジュニアゆうあいの子ども達とそのご家族とで、大山森の国へ冬の遠足に行きました。雪ひとつなく快晴の小春日和で、外遊びに最高な日になりました。お昼過ぎには恒例のバウムクーヘンづくりで、お腹も満腹となりました!
武者行列本番に向けた、第1回全体練習会が開催されました。本番までに合計4回の練習を行い、凛とした松江武者行列を目指しています。
2月は節分やバレンタインデーにちなんだイベントをおこないました。節分では、小さな袋に入った煎り豆を鬼に向かって投げ、その後おいしくいただきました。
コミュニケーションに役立つツールとしてボードゲームを活用しており「コミュニケーション研修会」に就労スタッフの希望者が参加しました。何種類ものボードゲームが用意され、チームに分かれそれぞれ違うゲームに取り組み盛り上がりました。
島根県中小企業家同友会出雲支部の障がい者問題委員会・合同例会で「知って欲しい! 誰もがいきいきと働き、健やかに暮らせる地域づくりへの情熱 ~「障がい者就労支援=地域づくり」と言える理由と私たちの想い~」というテーマの報告者として、ゆうあいから代表理事の田中が登壇しました。障がい者の就労について、理解を深めていただける良い例会となりました。
松江テルサにて島根県中小企業家同友会が主催する『しまねおしごとマルシェ』にプロジェクトゆうあいも出店しました。約40の企業、事業所が紹介や販売をする中、ゆうあいからはおなじみの古本販売を中心に、バスブックやバリアフリー情報誌の取り組み紹介を行いました。
本町堂のメンバーから2名就職が決まり、本町堂を卒業することになりました。今年に入り4名が新たな道へ旅立ち、挑戦することを決意されました。
令和5年度のジュニアゆうあい卒業式が行われ、高等部3年生5名の方が卒業されました。卒業式では緊張しながらも堂々とした様子で卒業証書をしっかりと受け取られました。ゆうあいでの出会いや経験を胸に、これからの人生が素晴らしいものになるよう、応援しています。
福祉ネットだんだんネ主催のボウリング大会が、コロナ禍を経て5年ぶりに開催され、ゆうあいの北堀・エコステの就労スタッフ11名が参加しました。白熱しあっという間の1ゲームになりました。ゆうあいスタッフも飛び賞・ブービー賞をゲットしてチームで喜びを分かち合いました。
障がいのある子どもたちによる即興音楽グループ『たのしい楽団』は、発足から10年が経ちました。1年間の練習の成果を披露するライブに、松江市浜乃木の島根県立大学『おはなしレストラン(図書館)』を会場に学生さんとコラボレーションをし、絵本の読みかせ&楽器演奏会を行いました。会場は大賑わいで、小さなお子さんにも楽しんでいただきました。
プロジェクトゆうあいには、イラストを描くことが得意なスタッフがおります。今までにも『てくてく日和』『バスブック』などの表紙や挿絵を描くということがお仕事になっていました。そんな中、LINEスタンプを作成してみることになり “ゆうあいらしさ” をテーマに車いすユーザーをモチーフにしたものや、動く手話スタンプを作成してきました。
今回の第5弾は、LINEスタンプ初作品のクリエイターです。気持ちを伝えることや文字を打つことがニガテな方にも、「スタンプひとつで簡単に気持ちを伝えられるように」との想いで、白いポジティブ思考の『シロポジちゃん』と、黒いネガティブ思考の『クロネガくん』というキャラクターが、ひらがなで気持ちを伝えるスタンプになっています。とてもかわいらしいスタンプになりましたので、LINEを使われる方はぜひチェックしてみてください。
(今泉)
今年度より一部事業所にて管理者および責任者の変更がございます。
これまで管理者とサービス管理責任者を川瀬篤志が兼務しておりましたが、サービス管理責任者を木村賢治に交代いたします。管理者は引き続き川瀬篤志が担います。
児童発達管理責任者を松山春美に交代いたします。
管理者を角大介、児童発達管理責任者を足立久美に交代いたします。
主任指導員として関谷有美子が異動いたします。
職員として松浦洋子が異動いたします。
松江市内にお住まいの方に長年親しまれている「どこでもバスブック」の2024年度版が5月に発売予定です。「どこでもバスブック」は松江のバス時刻表が1冊にまとまった冊子。松江駅シャミネの売店、松江市内の今井書店各店舗、みしまやの古本棚にて1冊定価300円(税込)で販売します。
松江・出雲・安来の主要観光スポットを電車・路線バスで巡るための地図・時刻情報を掲載した「縁結びバスマップ」を製作しています。毎年発行しており、2024年度版を5月に発行予定です。「縁結びバスマップ」は松江駅前の観光案内所などで無料配布する予定です。遠方にお住まいの方・手に入りにくい方のために、ホームページ「どこでもバスネット」にて無料で印刷可能なダウンロード版を公開します。旅のお供にぜひご活用ください。
おんぼらとステーション北堀にて開催する「おんぼらとブックカフェ北堀」は、4月より原則毎月最終火曜日にオープン予定に変更となりました。音田(おんだ)マスターのコーヒーと共に、読書をお楽しみください。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、様々な非収益事業を実施しております。詳しくはゆうあいホームページ下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
U-BOOK(古本事業)では2023年12月から2024年2月の間に1912冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計1034107円となりました。PCリサイクル事業では303台の寄付をいただきました。
売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
ご不用になった古本をご寄付ください! 古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください! 壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
この期間、苦情の受付はありませんでした。