2011年11月に、北堀のゆうあいビル2階にキッズスペースゆうあいを開設してから、放課後等デイサービス事業が4年目を迎えました。13年3月に第2キッズ、14年3月に第3キッズが開設され、現在は3つの事業所の合計で約50名の障がいのある子どもさんが登録、1日平均で25 名が利用されてます。本の読み聞かせや、食育、運動といった日々のプログラムを取り入れる一方で、夏まつりや、冬のクリスマス会、春秋の遠足といった楽しい催しも季節ごとに実施し、子供さんにはとても喜んでいただいています。最近ではキッズゆうあいの枠にとどまらず、知的発達面での障がいのある子どもさんが参加する「スペシャルオリンピックス島根」や、障がいのある子どもさんが様々な楽器を奏でる「楽しい楽団」の活動にも関わるなど、取り組みの幅はますます広がっています。
まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和」の第8号が完成しました。おかげさまで、これでまる2年続いたことになります。今回は邑南町を特集しています。A級グルメや、カヌー体験など、話題の内容が満載!!
古本やバリアフリーなどの仕事をするメンバーで八束町にある由志園(ゆうしえん)へ。親睦を深める昼食会。食事の後は、きれいな日本庭園の広がる園内を散策しました。視覚障がいのスタッフも、説明を聞きながら、周りの風景を想像して歩きました。
旅行情報誌『じゃらん』が、『車いす・足腰が不安な方のバリアフリーの旅』という冊子を発行しました。出雲大社がピックアップされていますが、大社境内のバリアフリー情報は、プロジェクトゆうあいから提供したものです。
松江市内を16地区に分けて公民館区単位でのバスマップを作成することに。ゆうあいで、その作業を松江市交通局より請負うことになりました。このようなつくりのバスマップは、おそらく全国初。バスマップは進化し続けています。
今回は、高知システム開発の画面読み上げソフトPCトーカーの使い方で、カーソル文字の読み方を設定する方法です。文章を編集するときに役に立ちます。聴覚障がいのある方のために字幕もあります。
松江環境フェスティバルに、ゆうあいから出展しました。おなじみ、バスマップすごろくと、古本販売の二本立て。多くの子どもたちがすごろくを楽しんでいました。古本の売り上げもまずまずでした。
プロジェクトゆうあい主催のウェブアクセシビリティセミナーが、松江テルサ別館のオープンソースサロンで開催されました。目の不自由な方にも見やすい(聞きやすい)ホームページをつくるための配慮、工夫についてスタッフの早瀬が講師として登壇。ゆうあいには、理事長の三輪を含め3 名の視覚障がい者が在籍していますが、グループワークでは、この3 名も講師役として参加しています。
三刀屋のアスパルにおいて、しまね福祉フェアが開催されました。たくさんの方と情報交換ができました。
城北公民館を会場に、第1キッズ~第3キッズ合同でのクリスマス会がありました。お招きしたゲストは「雲間の月明かり」さんという小中学生からなるダンスユニット。みんな大盛り上がりでした。
プロジェクトゆうあいを含む実行委員会形式で、「障がいのある人とともに考える防災ワークショップ」が松江テルサで開かれました。実行委員長は、ゆうあいで働く福島県双葉町出身の桑原さん。災害時に障がいのある人がどのように行動したらよいか、考えるきっかけになりました。
9月7日に開かれたプロジェクトゆうあい10周年パーティーにあわせて、プロジェクトゆうあい10年の軌跡「どこでもてくてく」を制作、発行しました。これまでの歩みや事業の全体像をあますことなく伝える冊子になりました。
恒例となりました「よしととひうたの紙芝居&ランチバイキング」が松江ニューアーバンホテルで開かれました。今回は、それに加えてなんと障がいのある子どもさんたちによって結成された「たのしい楽団」のデビュー、さらにはよしととひうたと共演までが実現しました。
城北公民館にて、プロジェクトゆうあいの全体忘年会がありました。キッズゆうあいで働く人も、古本で働く人も、ゆうあいの役員さん、会員さんも含めて40人を超える一大イベントです。スタッフの井上さんが、手作りの料理やラーメンなどおいしい料理を提供してくれました。
広島のディーラーさんより、あしこぎ車いす「プロファンド」をお借りしています。ゆうあいで1週間ほどおかりしました。ゆうあいのメンバーで足の不自由なスタッフが何人かいますが、みんなうまく乗ることができました。なかなか楽しく便利な乗り物です。
大阪において11月9日、ゆうあいから福祉情報技術コーディネーターという資格試験に、1級に3人、2級に5人が挑戦しました。そして、なんと全員が合格となりました!
松江清心養護学校の先生向け、iPad研修会を開催させていただきました。障がいのある子どもさんのために、教育の場でiPadを活用していこうという機運が少しずつ高まっていることを実感します。標準でOSに搭載されているアクセシビリティ機能を中心に、お話しさせていただきましたが、先生方、かなりの関心度でした。
プロジェクトゆうあいが加盟している「NPO法人福祉ネットだんだんネ」のことをご紹介します。この団体は、松江市内の障がい者就労支援事業所の寄り合いの組織で、それぞれの商品を松江駅前のテルサや天神市などで共同販売を実施、ゆうあいの古本もここで販売されています。その拠点となっている事務所は南田町にあり、ゆうあいからは自転車でも5分ほどの距離。古く使われていない松江市の元保育所の建物で、その2階は以前がらんどうでした。そこでお願いをして、何千冊にのぼる古本のストックスペースに活用させていただくことに。持つべきものは、ネットワークです。本当に感謝しています。
毎年4月初旬に開催される春のイベント松江武者行列。プロジェクトゆうあいではこのイベントのお手伝いを、4年ほど前からさせていただいています。応募者の管理をはじめ、練習の段取り、隊列の組み方など、裏方のしごとが山のようにあります。昨年は桜の咲くよい天気の中開催され、おかげさまで参加者のみなさんにも、観覧されたみなさんにもとても喜んでいただくことができました。
障がいのある方が松江、そして山陰に旅行したいというときに、電話やメールなどで案内をするサービスです。プロジェクトゆうあいで蓄積した観光施設や、公共交通などのバリアフリー情報を適切にお伝えするとともに、必要な場合には介助者のコーディネートも行っています。
毎年開催されている全国バスマップサミットですが、今年は2月7日、8日の日程で関西での開催。初日が京都、二日目が姫路という一風かわったサミットです。ゆうあいでは、本年度制作した公民館バスマップや、京都版バスマップすごろく(試作品)をお披露目の予定です。
2014年7月に発足した、障がいのある子どもさん向け音楽活動の団体が「たのしい楽団」です。様々な楽器を思い思いに奏でることを活動の基本にしており、プロジェクトゆうあいも運営に携わっています。この会の今年度の発表会が3月8日(日)に予定されています。会場はスティックビル交流ホール、時間は14:00~16:00、多くの方が見に来てくれることを楽しみにしています。
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHPの右上のバナー「ゆうあいの活動にご支援ください」にてご紹介しています。
U-BOOK(古本事業)では2014年10月~ 12月の間に2,154冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計817,259円となりました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還 元させていただきました。
プロジェクトゆうあいの取り組みに賛同いただいている方に会員になっていただいています(年会費3000円)。会員になりますと、法人の取り組みをメールを通じて随時ご報告していくほか、各種イベントへのご案内をしています。