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ゆうあいReport第12号

松江武者行列2015が開催されました

松江武者行列が4月4日(土)、無事に開催されました。プロジェクトゆうあいでは、松江開府400年祭の2年目、2008年4月に開催された松江武者行列から、企画・運営に関わらせていただいています。

屋外の催しですのでとにかく天気が心配で、非常にやきもきしていました。…前日まで雨が続き、当日の降水確率も70パーセントとなっていましたのですが、みるみるうちに降水確率は下がり、武者行列を行った時間だけピンポイントで晴れ上がりました。そして、夜は再び雨が…。堀尾吉晴公の恩恵を受けた形となり、多くの観光客が見守る中、松江らしい凛とした素晴らしい「松江武者行列」を披露することができました。

次回、松江武者行列の開催日は「2016年4月2日(土)」を予定しております。その際は、ご家族や友人知人をお誘いあわせのうえ、武者行列本体や着付けスタッフとして参加いただきますよう、ご検討をお願いいたします。

ゆうあいタイムライン(2015年4月~6月の足跡)

4月

てくてく日和 島根版 第10号発刊

まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和』10号(春号)が完成しました。神話の舞台が数多く残る雲南市、豊かな自然に囲まれた飯南町を取り上げ、春のお出かけにぴったりなスポットを紹介しています。中国やまなみ街道開通に合わせ、沿線の道の駅限定で食べられるご当地グルメ特集もあります。

てくてく日和 まるごと島根版完成

2年半かけて10号にわたって発行した『てくてく日和-島根-』の総集編として『てくてく日和 まるごと島根』が完成しました。島根県観光振興課から委託を受け、プロジェクトゆうあいが制作しました。PDF版と、視覚障がいのある方のための音声で聞けるデイジー版があり、島根県の観光サイト「しまね観光ナビ」の中のメニュー「観光バリアフリー情報」からダウンロードできます。

松江武者行列2015開催!

プロジェクトゆうあいが企画運営で携わっている「松江武者行列」。毎年多くの市民が参加し、松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を絢爛豪華に再現します。今年は4月4日に開催され、多くの観客が見守る中、大成功に終わりました。

石橋春の市

千手院のしだれ桜が見頃を迎える時期に合わせて開催される石橋春の市。プロジェクトゆうあいも松江ラーメンおよび古本販売で参加しました。当日はあいにくの雨でしたが、たくさんのお客さんで賑わいました。

5月

本町堂ブログスタート!!

ゆうあいが運営する古書店『本町堂』の公式ブログができました。本町堂の活動の様子やお勧めの本の紹介、営業時間の変更や臨時休業、イベントなどのお知らせをタイムリーにUPして行く予定です。

「えみスマイル」でPCトーカーのショートカットキーを紹介

視覚障がいのある方のための支援機器やソフトを紹介する動画「えみスマイル」の5月号を配信。高知システム開発の画面読み上げソフト「PCトーカー」の使い方で、今まで紹介していなかった便利なショートカットキーを取り上げました。聴覚障がいのある方のための字幕つきです。

車いすリフト付き送迎バスの取材でゆうあいスタッフがTV出演

松江しんじ湖温泉の宿「なにわ一水」さんに車いすリフト付きの送迎車が導入されたことを受け、テレビの取材があり、ゆうあいスタッフの山本真徳さんが車いすモデルとして出演しました。

バス遠足で名探偵コナンと知恵くらべ

キッズスペースゆうあいの子どもたちが春の遠足で鳥取県北栄町の「青山剛昌ふるさと館」に行ってきました。館内ではスタンプラリーやクイズに挑戦したりと、青山剛昌さんの代表作の主人公、名探偵コナンと知恵比べしながらそれぞれに楽しみました。

バリアフリー情報多言語化(英語化)の事業採択

観光庁の委託を受け、プロジェクトゆうあいが島根県内の主な観光施設、交通機関等のバリアフリー情報を多言語化(英語化)することになりました。2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックに際して海外から訪れる高齢者・障がい者等の観光客受け入れ環境の整備を目的としています。翻訳された情報は、2015年8月に専用のWebサイトにて公開する予定です。

てくてく日和の取材で尾道へ

まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和-島根-』は11号からエリアを県外に広げて「山陰」版へとリニューアルします。今回は尾道松江線が開通してぐっと身近になった尾道市へ取材に行ってきました。

ゆうあいのバリアフリー観光への取り組みが新聞に紹介

ゆうあいで取り組む、バリアフリー観光の取り組みが新聞でたて続けに紹介されました。島根日日新聞に二つの記事【“観光弱者”を取り込め!上】年々増える障害者の旅行支援…バリアフリーツアーセンター、【“観光弱者”を取り込め!下】対応を充実させる宿泊施設という内容で、山陰中央新報に「山陰バリアフリーが観光庁モデル事業に」という内容で掲載されました。

6月

出世稲荷神社に古本を出店

松江市寺町にある出世稲荷神社の境内で20数年ぶりの夜市が開催され、プロジェクトゆうあいは古本を販売しました。

ゆうあいに突然のお客様

6月のとある夕方、ゆうあいの事務所の玄関に大きなカメがノコノコと現れました。近くの堀川から歩いてきたのか!?、突然の来客にみんなビックリです。キッズスペースゆうあいの中庭にタライを置いてしばらく飼ってみることになり、子どもたちに大人気です。

大庭空山の市民農園にてジャガイモを栽培

NPO法人まちづくりネットワーク島根さんが松江市大庭空山地区で運営する「まちネット市民農園」の1区画をお借りして、キッズスペースゆうあいの子どもたちがジャガイモ畑をつくりました。7月の収穫日まで、葉っぱを間引いたり土を寄せたりみんなでしっかりお世話しています。

コラム「日本網膜色素変性症協会(JRPS)山陰支部の活動について」

プロジェクトゆうあいで働いている矢野健です。 私自身、眼の難病の網膜色素変性症を発症し視覚障害者となり、この患者会の活動に関わるようになりました。 医師から失明すると告げられるこの難病を発症後は、大きな戸惑いや強い不安など様々な悩みを抱くと思いますが、患者同士だからこそ判りあえ、支えになることもできます。日本網膜色素変性症協会(JRPS)は、そんな仲間の広がりとつながりにより、有効的となるよう、そして相互に明るい未来を築く事を目指す患者会です。

主な年間の活動は、総会・交流会・医療相談会・各種研修会・情報交換会・通信誌の発行などを行っています。活動に参加する事で、みなさんから元気と勇気をもらい、日常生活(QOL)の質の向上に繋がったり、明日からの生活のヒントや励みになることでしょう。当協会山陰支部は、今年、設立20周年を迎えました。さらに活動を進めて、難病患者の社会参加と認知を及び障害者への差別解消を目指すと共に難病の網膜色素変性症がいつか難病でなくなるまで活動をして行きます。

問合せ先:
JRPS山陰支部 副支部長 矢野 健
携帯:
090-7597-775

お知らせ

ウェブアクセシビリティセミナー2015のご案内

高齢者や視覚障がい者に読みやすいホームページの制作、運用方法を学ぶためのセミナーを開催します。ホームページの管理者やWEB技術者などが対象。インターネットを活用して情報を得ている視覚障がい者、ウェブアクセシビリティの技術者が講師で、参加無料。

詳細は下記サイトをご覧ください。http://www.project-ui.com/accessibilityseminar2015.html

松江市市民活動フェスタに参加

9月12日に、松江市市民活動センター(STiCビル)にて松江市市民活動フェスタが開催されます。松江市内で活動している市民団体による商品の販売、活動の展示、発表があり、お子さんに楽しんでいただけるコーナーもあります。プロジェクトゆうあいでは恒例の古本販売を予定。ところでこのイベントの実行委員長、当法人理事長の三輪利春なのです。

鳥取・島根バリアフリー観光連続シンポジウム開催

1月下旬に鳥取市、松江市でバリアフリー観光の推進をテーマとしたシンポジウムを開催します。1日目は鳥取市、2日目は松江市で開催の予定。日本バリアフリー観光推進機構の理事長であり、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事長でもある中村元氏、元バルセロナパラリンピック水泳選手である山崎泰広氏をゲストにお招きする予定。プロジェクトゆうあいとトラベルフレンズとっとりの共催です。

よりよいまちづくりを目指して

プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHPの右上のバナー「ゆうあいの活動にご支援ください」にてご紹介しています。

U-BOOK報告

U-BOOK(古本事業)では2015年4月~6月の間に4,714冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計\840,701円となりました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。

発行

発行元:
NPO法人プロジェクトゆうあい
住所:
松江市北堀町35-14
電話:
0852-32-8645
メール:

info@project-ui.com

プロジェクトゆうあいの取り組みに賛同いただいている方に会員になっていただいています(年会費3000円)。会員になりますと、法人の取り組みをメールを通じて随時ご報告していくほか、各種イベントへのご案内をしています。