~障がい者の新たな雇用の場~
プロジェクトゆうあいを応援して下さっている皆さん、お待たせしました。この9月11日に松江市雑賀町に私たちの新たな就労拠点となるPCエコステーションゆうあいがオープンいたしました。あわせてパソコン修理の専門店であるパソコンドック24松江店も開店です。古本回収と再販の事業を行ってきたプロジェクトゆうあいが次に取り組む事業として、パソコンなどIT機器のリサイクル・リユース事業を通じて障がい者の新たな雇用の場を創出していきます。これは島根県内だけでなく中国地域では初めての試みです。皆さん注目してくださっていますから頑張らないと。
廃棄パソコンやIT機器の回収がどんどん進んでいくことで、それらを解体して貴金属を取り出すリサイクル事業、そしてまだ使えるパソコンを整備して再販するリユース事業が柱になります。来年には15人位は働くことが出来るB型就労施設に育っていくと思います。今後は3ヶ月に1度の割合でパソコン分解、整備講習会を開いていきます。県内の養護学校の生徒さんやその保護者さんにも呼びかけます。さらに県内の他共同作業所へも本事業への参加を呼びかけネットワークを形成していくことで、島根県をパソコンリサイクル先進県にしていきたいと考えています。
夢は限りなく広がりますけど、皆さんも一度は雑賀町の9号線沿いにオープンした店舗に足を運んで見て下さい。駐車場もありますし、とっても目立つ看板とキレイな店舗ですので、お待ちしています。(今岡)
松江駅に近い国道9号線沿いにある元藤井スポーツの建物の1階を、プロジェクトゆうあいの新たな拠点としてスタートしました。この場所で以前よりあったハンコ屋を引き継ぎ、「ハンコ屋ゆうあい」として1日にオープンしました。既製ハンコの販売、オーダーメイドハンコの御用命を承ります。
京都市交通局・京都造形芸術大学の協力のもと、京都市内の実際のバス路線、鉄道路線網をもとにして、盤面を構成したすごろくを発売しました!遊びながら、公共交通に親しみを持つことができるという商品です。 定価:1000円+消費税で京都市内の書店等で販売中です。
まち歩きバリアフリー情報誌てくてく日和2017年夏19号は、3年ぶりに隠岐(知夫里島~西ノ島~隠岐の島)を特集。隠岐だからこそ楽しめるスポットをめぐり、チャレンジしました。特集2では大山のアクティビティやグルメを紹介しています。 島根・鳥取の観光案内所や道の駅、その他公共施設などに設置しています。フリーペーパーですので、ぜひお手にとってご覧ください。
NPO法人松江あけぼの会の依頼を受けて、ブルーベリージャムのパッケージを作成しました。パッケージのデザインとブルーベリーのイラストは、ゆうあいのスタッフが描きました。松江あけぼの会のブルーベリージャムには、大根島で栽培されたブルーベリーで、保存料不使用、土鍋でつくった手づくりジャムです。毎週火曜日に松江テルサで開催される福祉ショップ天神、毎月25日に開催される天神市でなどで500円で販売されています。
24日、25日に開催された白潟納涼祭2017(松江天神祭)に合わせて、「第3回しらかた古本祭」を開催しました。今回は、旧合銀本店から場所を変え、松江市市民活動センター1Fが会場となりました。曽田文庫応援団、冬營舎、だんだん書房も出店されました。また、レストランとして使われていたスペースでカフェも行いました。
24日に、プロジェクトゆうあい納涼会を開催しました。プロジェクトゆうあい就労のスタッフ、キッズゆうあいのスタッフなど総勢50人集まり、賑やかな会になりました。納涼会の前にはレクリエーションとして、ニチレクボールをしました。ニチレクボールは、おもりの入ったボールを、的のボールに向かって投げるもので、小さな力で投げることができますので、子どもたちも、手が不自由な方も楽しめました。納涼会では、オードブルを囲みながら、和やかな雰囲気で会話も弾み、盛り上がりました。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTube番組「えみスマイル」では、高知システム開発のニュース閲覧ソフト「マイニュースⅢ」の使い方紹介を始めました。聴覚障がいのある方のための字幕も用意しました。8月には3回に分けて、第0回 告知動画、第1回 起動方法の紹介、第2回 チャンネル選択画面についてをアップしました。
27日に、キッズゆうあいの夏祭りを開催し、キッズゆうあいに通う子どもたちとその家族が集まりました。かき氷やたこ焼きのお店には行列ができ、輪投げコーナーも盛り上がりました。
7月からキッズゆうあいのアウトドアプログラムが始まりました。7月は「大山ブナの森ウォーク」として、みんな元気に森の道を歩きました。9月には宍道湖でゴズ釣りをし、大小100匹近くの釣果がありました。気持ちのよい青空の下、みんなで天ぷらにして食べました。
9日に、開催された松江市市民活動フェスタに参加しました。松江市市民活動センターの登録団体によるステージ発表、パネル展示、体験コーナー、販売コーナーが設けられました。プロジェクトゆうあいは、バスマップすごろく、古本の販売をしました。
11日に、パソコンの整備・解体・データ消去を、障がいのある方々の就労支援事業として行う「PCエコステーションゆうあい(エコステ)」と、パソコン修理専門店「パソコンドック24松江店」をオープンしました。パソコンのトラブルがある場合、廃棄したいパソコンがある場合はお気軽にお越しください。
プロジェクトゆうあいは、毎年4月に開催される松江武者行列の運営に協力させていただいております。 来年の「松江武者行列」で使用する手作り甲冑制作ワークショップが9月17日から2018年3月25日まで、3時間程度のワークショップが計18回開催される予定です。型紙から作り、セメント、塗装などをして仕上げ、完成品は武者行列本番で使用します。
ゆうあいスタッフのえみが出演するYouTube番組「えみスマイル」では、高知システム開発のニュース閲覧ソフト「マイニュースⅢ」の使い方を紹介しています。聴覚障がいのある方のための字幕も用意しました。9月には3回に分けて、第3回 終了、第4回 設定、第5回 操作画面の背景と文字の色の変更をアップしています。
30日に、いきいきプラザ島根で開催された「来て・見て・さわって動物愛護!!2017」にて、古本を販売し、多くの方にご来場いただきました。
~3年目を迎えて~
2015年の12月に開始した就労移行支援事業も3年目を迎えました。現在は5名の方が就職向けて取り組んでいます。就労移行支援では、日々の仕事に加え、ビジネスマナー講習やパソコンの訓練、SST(ソーシャルスキルトレーニング)など様々なプログラムを行い、社会で働いていくのに必要なスキルを身に付けていきます。時には一部講習を外部講師にお願いして、普段とは違う引き締まった雰囲気で行うこともあります。訓練や講習を行う中で、返事や挨拶の仕方、相手を気遣う話し方や態度が良くなったり、パソコンの入力が早く正確に打るようになるなど、それぞれが確実に成長し、働く力を身につけています。ゆうあい外で自分の力を試す準備ができた方は、企業での職場実習を行います。実際に働いたうえで、企業からの評価をふまえ、今後もこの仕事をやっていきたいか、自分に向いているかなどを判断して、その後の就職活動に活かしていきます。その他、月に一度はハローワークへ行き、求人検索・職業相談を行っています。自分に合った求人があれば、就職の面接にチャレンジする方もでてきました。今後は一人でも多くゆうあいから就職者がでるよう、その方に合った仕事、働き方をともに探して行きたいと思っています。(福頼)
プロジェクトゆうあいは、随時法人の会員を募集しており、2017年4月1日において45名の会員が登録されています。会員は、法人の取り組みの趣旨に賛同し、事業にご協力いただくとともに、ご意見やご提案をしていただく役割を持っています。本年度も、当法人の賛同者を広げ、法人運営の透明性を高めるために、会員増のための呼びかけに力を入れていきます。趣旨にご賛同いただける方は、ぜひ当法人の会員の申し込みをお願いいたします。
年会費:3.000円(入会費はなし)
会員特典:3カ月に1回、法人の取り組みを紹介する「ゆうあいレポート」(A3カラー両面二つ折り)を郵送/法人イベント(春お花見会、納涼会、忘年会 等)のお誘い/当該年度の制作物(印刷物等)提供/メールでの各種イベント案内ほか
総会と議決権について:毎年5月末に全会員に呼びかけて総会を開催。総会の場でプロジェクトゆうあい執行部から前年度の事業報告、決算報告、当該年度の事業計画、収支計画等を資料とともに説明。会員になると、総会において議決権が付与されます。総会を欠席される場合には総会資料を郵送いたします。
プロジェクトゆうあいが運営する放課後等デイサービスについて、ご利用者のみなさまから疑問や苦情等があるときに客観的な立場からご意見を聞いていただく「第3者委員」という仕組みがあります。以前は法人監事の野田氏、今岡氏がその役割を担っていましたが、今岡氏が法人理事に変わったことから、城北公民館の音田博路さんに就任していただくことになりました。
10月14日(土)・15日(日)、殿町の「ごうぎんカラコロ美術館」で、キッズスペースゆうあいの子どもたちの作品展を開催します。第1・第2・第3キッズスペースゆうあいの子どもたちが、あれこれ工夫をこらして様々な作品づくりに精を出しております。ぜひお越しください。
日時:10月14日(土)・15日(日) 10:00~16:00
場所:ごうぎんカラコロ美術館(旧山陰合同銀行北支店)
入場無料
島根で初開催となる全国ナイスハートバザールは「障がい者福祉に対する理解促進と応援者を増やす」ことを開催意義に、全国の障がい者福祉事業所製品の共同販売会に加え、シンポジウムや車いすバスケなどの障がい体験講座、ワークショップなどを企画し開催されます。プロジェクトゆうあいは古本、バスマップすごろくなどを出品予定です。ぜひご来場ください。
日時:2017年11月8日(水)~11月12(日)
8日 11:00~オープニングセレモニー 11:30~17:00
9日・10日 10:00~17:00
11日 10:00~19:00
12日 10:00~16:00
場所:松江テルサ テルサホール1F、アトリウムシャラ1F、大会議室4F
障がいのあるお子さんを対象としたイベントを開催します。島根県で活動するアーティストのよしとさんによる紙芝居とランチバイキングを開催します。参加希望の方は下記の問合せ先に申し込み下さい。
日時:2017年12月3日(日) 10:00~14:00
会場:松江ニューアーバンホテル
対象:障がいのあるお子さんとその家族
問い合わせ先:第1キッズスペースゆうあい 電話 0852-26-6345
松江市内の路線バス(市営・一畑・日ノ丸)、各地域のコミュニティバスの路線図・時刻がこの一冊に!スーツの内ポケットやハンドバッグにも入るA6サイズ。今回も全路線を網羅した大きな「バスマップ」が付属。定価税込250円で今井書店各店、松江駅構内「おみやげ楽市」で販売のほか、松江市内のスーパー、松江しんじ湖温泉駅などに備え付けの無人古本販売棚でも販売中。
寄付のお願い:プロジェクトゆうあいでは「どこでもバスブック応援寄付」(一口1,000円)をお願いしております。 特典・申込方法など、詳細は『バスブック』に付属のハガキをご覧いただくか、発行元の プロジェクトゆうあいまでお問い合わせください(TEL:0852-32-8645)
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくはパンフレット、またはゆうあいHPの右上のバナー「ゆうあいの活動にご支援ください」にてご紹介しています。
U-BOOK(古本事業)では2017年6月~8月の間に4,232冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計600,644円となりました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。
プロジェクトゆうあいの取り組みに賛同いただいている方に会員になっていただいています(年会費3000円)。会員になりますと、法人の取り組みをメールを通じて随時ご報告していくほか、各種イベントへのご案内をしています。