プロジェクトゆうあいの北堀就労支援事業所には、東日本大震災によって福島県双葉町(原発の所在する町)から松江に避難で来られて9年半になる桑原達治さんが働いています。桑原さんは、いつか故郷に帰りたいという思いがあり、今も住民票は双葉町にあります。今年の3月11日に震災からちょうど10年をむかえました。桑原さんは、大学生時代に箱根駅伝を走っている一流ランナーですが、現在は左半身麻痺の障がいがあり、走ることができなくなりました。そこで桑原さんの思いが少しでも現実に近づくよう、ゆうあい主催で双葉町復興を願うチャリティマラソンを行うことにしました。3月1日~31日の間、誰でもどこでも走った距離をゆうあいに報告していただき、その合計で松江から双葉町の距離に相当する1000kmを目指すことに。
また、3月14日(日)に、宍道湖畔にて約50人のランナーが参加したイベントでは、たくさんの寄付をしてくださいました。その様子は、テレビにも大々的に取り上げていただきました。寄付は、4月末に桑原さんとゆうあい代表の田中隆一とで双葉町まで赴き、町長さんに直接お届けする予定です。
まち歩きバリアフリー情報誌『てくてく日和・山陰』の第33号(2021年冬号)が完成しました。今回は『まちのテーマをたのしむ』と題し、鳥取県中部・倉吉市と北栄町を車いすで旅します。白壁土蔵群をはじめとする倉吉中心部や、人気漫画「名探偵コナン」をテーマにまちづくりを展開する北栄町のたのしいスポットをご紹介しました。山陰の観光案内所や、道の駅に配布しています。フリーペーパーですので、ぜひお手にとってご覧ください。
島根県では、女性活躍の推進に向けて積極的に取り組み、他の事業所等の模範となるような優れた取り組みをおこなっていると認められた企業を「しまね女性の活躍応援企業」として表彰しており、プロジェクトゆうあいも令和2年度の表彰を受けました。ゆうあいでは、2年前に常勤役員5名のうち2名を女性に、7事業所のうち3事業所の責任者に女性を起用しています。また、有給休暇の取りやすい雰囲気づくりや産休後に復帰しやすい環境づくりなどの取り組みに評価をいただきました。
島根中小企業家同友会の取り組みに関わる形で、会員企業の中から障がい者を雇用している3つの事業所を取材しました。熱意を以て取り組む経営者と、毎日真剣に仕事をこなす当事者、それぞれの率直な声を伺いました。ゆうあい代表理事の田中が、取材の様子を報告しました。
ゆうあいスタッフ・えみが、視覚障がいの方のための日常生活用具を紹介しているYouTube動画「えみスマイル」。去年から今年にかけて、ケージーエス株式会社の持ち運べる点字ディスプレイ「ブレイルメモスマートAir16」を紹介しています。便利な機能を中心に、1月は第3回と第4回を公開しました。
本町堂のスタッフや利用されている方々と一緒に、大田市で活動をされている、NPO法人緑と水の連絡会議さんを見学するツアーを行いました。雪が降る中、7名で見学。関わりのある方々にとって”大切な場所”を作り続けておられる活動に感銘を受けました。
島根城下町食文化研究会さん主催のモニターツアー「稲作の浜の清掃と浜での瞑想体感の旅」に、プロジェクトゆうあいの身体障がいのあるスタッフを含め5名が参加しました。今回のツアーでは新型コロナウイルス感染症対策に加えバリアフリーの観点からご配慮をいただき、1泊2日の旅を楽しみました。
城北公民館にて、キッズ/ジュニアゆうあいの1年間の取り組み報告会を開催しました。4つの放課後等デイサービス事業所の取り組み報告のあとに、アドバイザーの難波寿和さんよりアドバイスもいただき、とても貴重な時間になりました。
消防署より講師をお招きし、救急救命講習を受けました。コロナ禍での救急救命は、傷病者の鼻と口にタオルやハンカチをかぶせる事、人工呼吸は行わずに胸骨圧迫のみ続ける事が今までと違った点でした。その後AEDの使い方を教わりました。人の命を助け守る事に自信をもってできるようにしていきたいと思います。
13日にキッズゆうあいの土曜日野外活動で、暖かな陽気の中、大山森の国へ。アスレチックで遊んでからバームクーヘンづくりに挑戦。つくるのも楽しく、会話もはずみました。最後にホカホカのできあがりをおいしく食べて締めくくり、子供たちは満足そうでした。
地域の課題にいちはやく着目し、地域社会への貢献度が高い活動を表彰することで、県民いきいき活動への関心と参加の気運を高めることを目的としている「県民いきいき活動奨励賞」に、障がいのある子どもたちの音楽活動、たのしい楽団が受賞し、知事表彰式に参列しました。
法吉公民館で、小学生を対象にしたパソコン解体教室を行いました。1年生から6年生まで17名の子供たちが参加。解体した後に、パソコンの各パーツを説明し、約1時間半、集中して取り組んでいただきました。
障がいのある子どもたちによる音楽活動をしている「たのしい楽団」。地元のミュージシャンに毎回ご協力いただき、大東にある山王寺の棚田カフェにて、2020年度最後の活動となりました。新メンバーも募集しております。
第2、第4ジュニアゆうあいの卒業式が開かれ、第2ジュニアから1人、第4ジュニアから3人卒業しました。卒業生の皆さんは、ゆうあいでの出会いや経験を忘れずにこれからの人生が素晴らしいものになるよう、スタッフ一同応援しています。
北堀の第2プロジェクトゆうあいで働いていたAさんが、この春から就職が決まり、ゆうあいを卒業することになりました。Aさんは初めて働く場としてゆうあいに入り、丸7年勤務したベテランスタッフでした。新たな門出をみんなで祝福しました。
コロナ禍の中、オンラインツアーという自宅にいながらの旅の楽しみ方が生まれています。ゆうあいでは、島根県の委託事業の一環でバリアフリーオンラインツアーin松江を開催。車椅子の方の視点からパソコンやタブレット、スマホ画面で松江を楽しんでもらおうという趣旨です。松江城、堀川遊覧船、風流堂、平野缶詰、宍道湖畔にそれぞれスマホを持ったカメラマンを配置して、観光ガイドさんやお店の方のお話しを実況中継。参加者は北海道から鹿児島までほぼ県外の方々約30名。参加者の反応もまずまずで、コロナ明けにはきっと、リアルの松江旅にきてくださることでしょう。(田中)
2021年2月より、相談支援事業所を開始いたしました。管理者は青山修一、相談員に松浦玲子が、障がい児を中心にしつつ、必要に応じて成人の障がい者への相談も行います、お気軽にお問い合わせください。
電話:090-8806-0852
第3キッズゆうあいでは、これまで管理者兼児童発達支援管理責任者を青山修一が担ってまいりましたが、1月より児童発達支援管理責任者を石田太志に交代いたしました。
3月まで第1キッズ、第2、第4ジュニアは田中隆一が管理者でしたが、この3事業所の管理者に4月から青山修一が就くことになりました。また、第3キッズの管理者は3月まで青山修一でしたが、4月より田中佐智子が就くことになりました。
松江市にお住まいの方に長年親しまれている、「どこでもバスブック」の2021年度版も5月に発売予定です。「どこでもバスブック」は松江のバス時刻表が1冊にまとまった冊子です。松江駅キヨスク、松江市内の今井書店各店舗、みしまやの古本棚にて販売いたします。定価は変わらず250円(税込)です。ハンドバッグにも入るサイズ(A6版)です。お出かけのお供に持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
プロジェクトゆうあいでは、松江・出雲・安来の主要観光スポットを鉄道・路線バスで巡るための地図・時刻情報を網羅した「縁結びバスマップ」を製作しています。毎年発行しており、2021年度版も5月に発行予定です。「縁結びバスマップ」は松江駅前の観光案内所などで無料配布する予定です。遠方にお住まいの方・手に入りにくい方のために、無料で印刷可能なダウンロード版もゆうあいホームページにアップします。旅のお供にぜひご活用ください。
2021年4月3日(土曜日)に開催を予定しておりました「第16回 堀尾吉晴公松江武者行列」は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況をふまえ、開催が延期されることになりました。お問い合わせは、松江武者行列実行委員会(電話 0852-27-5843、FAX 0852-26-6869)までお願いいたします。
ご不用になった古本をご寄付ください!古くても、どのような状態の本でも構いません。障がいのあるスタッフがクリーニングし、再利用させていただきます。量が多い場合は回収も可能ですので、お問い合わせください。
プロジェクトゆうあい TEL:0852-32-8645
ご不用のPC・周辺機器がありましたらお譲りください!壊れていてもかまいません。データ消去を行い、障がいのあるスタッフが解体・リサイクルを行います。回収も伺えますので、お気軽にお問い合わせください。
PCエコステーションゆうあい TEL:0852-61-0199
プロジェクトゆうあいでは社会をよりよくするというミッションのもと、さまざまな非収益事業を実施しております。多くの方のご支援をお待ちしております。詳しくははゆうあいHP下部の「ご支援・ご寄付」にてご紹介しています。多くの方のご支援をお待ちしております。
キッズゆうあいにて近隣の方と共有の駐車場で、他の方が借りているスペースにゆうあいの利用者が駐車しているとの苦情があった。
(解決に向けて)管理者が謝罪に伺い、1.駐車場所の明確化、2.利用者へ駐車場所の周知徹底を図ることをお伝えし、納得していただいた。
U-BOOK(古本事業)では2020年12月~2021年2月の間に1,702冊の寄贈をいただきました。販売ではみしまや、イベント等の外部売上とネット売上を含む合計1,067,553円となりました。 PCリサイクル事業では292台の寄付をいただきました。売上代金は障がいのあるスタッフの報酬にすべて還元させていただきました。